今日の一言

2023.08.02

06:00

深刻ー「地球温暖化」

熱波~ 森林火災~ 大洪水~ 大型台風などの
気象災害が深刻な状態になっている。

大量生産、大量消費、大量廃棄という人間の
経済活動がもたらす負のスパイラル。

地球上にある人工物(コンクリートや金属)の総重量は
2020年、生物の総重量を上回ったとの発表もある。
地表が建造物や道路で覆われる面積はとどまる事がない。
ガイアは悲鳴をあげているだろう。

人類は科学技術でこの難局を乗り越えることができるのだろうか?

 

 

2010.02.28

「リュウグウノツカイ」は、チリの巨大地震発生を知っていた?
★2/27 15:34(日本時間) 南米西部 M8.8
深海魚「リュウグウノツカイ」が姿を表す(2/26の一言)と転変地異が起きるという言い伝え通りに巨大地震が起きた。震源地から約300㎞にあるチリの首都サンティアゴでは多数の死者や複数の建物倒壊など甚大な被害が出ている。1960年には南米チリ沖を震源とするM9.5という有史以来の超巨大地震が起きている。
2月は、幾度も書いてきたように彗星近日点が10個で、本年最多月である。そして2月は太陽活動も活発化してきていた。活動を表す黒点出現が1ヶ月を通して見えている(1ヶ月を通して黒点が見えた月は3年ぶり)。その2月の最終トリガー期間に、日本では沖縄本島近海でM6.9の中地震、その10時間後に反対側の南米チリでM8.8の巨大地震が発生した。すでに1mの津波がハワイに到着しており、日本でも大津波警報が出されるもよう。特に1960年の地震による津波で、多数の死者が出た三陸沿岸は注意が必要です。
激しい気象変化は地震の前兆と言ってきた。今回のチリM8.8の地震ではペルー南部におきた15年ぶりという規模の集中豪雨(1/27の一言)がある。クスコからマチュピチュ間を走る122㎞の鉄道路線の8ヶ所で土砂が崩れ、観光客の救出が空軍のヘリで行われる事態となった。遺跡のあるクスコ県全体が水被害にあい避難者は8万人、土砂崩れで倒壊した住宅は4800棟という猛烈な豪雨に襲われている。
2008年、中国では春節の連休が始まる頃に記録的な大寒波と豪雪に襲われた。中部の湖北省や湖南省は100年ぶりの豪雪。他でも50年ぶりという記録的な寒波となった。そして、2008年5月12日、死者6万人以上を出したM8.0の四川大地震が発生している。激しい気象が現われたエリアには、その激しさに見合った大きな地震が発生しているのです。     今日はMN(月が最近)、明日3月1日は満月。            -10:27-

2010.02.27

◎今日から大潮、ビックトリガー期間が始まる。早朝沖縄でM6.9の地震が起きた。
★2/27 05:31  沖縄本島近海 M6.9 震度5弱(沖縄県本島中南部)、震度4(鹿児島県奄美南部・沖縄県本島北部、沖縄県大東島)
・本島地方では、27日昼過ぎまで局地的に濃い霧が発生し見通しが悪くなる見込み(気象庁2/27 5時発表) 現在は解除されましたが、奄美地方では雷や突風注意報が出されています。 
沖縄県本島では豪雨が顕著でした。2月14日夜から15日にかけての豪雨、15日には沖縄県中北部地域で大雨・洪水警報が出されています。2月22日も沖縄は豪雨に見舞われ、23日には大東島地方で大雨になっています。
霧の発生、大雨、竜巻、雷などの激しい気象現象の起きたエリアには、地震が発生する事が多いのです。これは、気象のエネルギーと、地象(地震)のエネルギーが同根であるからです。気象変化が何故、地震前兆となるかという理由です。雲の観測とともに、気象変化にも十分、注視しましょう。           -11:27-       

2010.02.26

◎前兆のあった(2/23 の一言)南西諸島にM5.6の地震発生。
★2/26  10:08  与那国島近海 M5.6 震度2(沖縄)
佐久の空は、広く層積雲に覆われていますが南の空は比較的明るい感じです。
明日27日から満月の大潮に入り、28日はMN(月が最近)。ビックトリガー期間の高気圧になった時は地震発生に注意しましょう。        -10:41-
続いて、南西諸島に地震がありました。
★2/26 16:25  沖縄本島近海 M3.8 震度1(沖縄)
追記  (11:51)
先ほど、新潟県柏崎の村山氏から地温についてレポートがありました。
長岡は6℃と通常地温だが、上越は14℃・柏崎は14℃・糸魚川は17℃と高めという事です長野県北部から上越にかけてのフォッサマグナ北部にエネルギー蓄積が高いようです。長野県北部、上越、石川、富山付近も満月のビックトリガー期間は地震に十分注意しましょう。

あまり見られない深海魚「リュウグウノツカイ」が、昨年末から今年にかけて、富山・石川・京都・岩手・兵庫・島根・山口・長崎など、日本海側を中心に多数見つかっている事も、気がかりな事です。        

2010.02.25

-臨時警報-
<2月27日~3月2日頃までのビックトリガー期間、関東一帯は地震に警戒しましょう。>
追記  2010.3.6
27日、チリM8.8巨大地震がありましたが、関東一帯に大地震の発生はありませんでした。
無感地震では、海域にM5.6が発生しています。
USGS(米地質調査所)による ★2/28 08:17(UTC)、日本時間同日17:17に、日本の東海岸(東京の南南東180キロ、水戸の南南東190キロ、いわき市の南南東250キロ、八丈島の北東250キロ)を震源とするM5.6の地震。 今日、3月6日は彗星近日点です。全国的(東北から九州にかけて)に雨です。8日の彗星近日点・下弦の頃に高気圧になれば地震発生となるかもしれません。

◎昨晩から今朝にかけて、関東に地震発生が続きました。25日早朝からは、東京湾・茨城県・神奈川県・千葉県などの関東一帯で濃霧が発生し、羽田空港では航空便の欠航が相次ぎました。
★2/25 08:35  東京都多摩東部 M3.2 震度3(東京都多摩東部)、震度2(東京都23区 神奈川県東部・西部)   ★2/24 23:22  茨城県沖 M4.1 震度1

地震が発生して、今朝から空には巻雲の発生が顕著になっています。     -11:36-

2010.02.24

1995年のナトリウム漏れ事故で運転を停止していた高速増殖炉原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の運転が15年ぶりに再開となる。福井県と敦賀市の了承を得れば、3月中に原子炉は起動する事になる。
内閣府の原子力安全委員会は22日、「運転再開」は妥当」とした経済産業省原子力安全・保安院の評価結果を了承。運転再開に関する国の手続きは終了した。  -毎日新聞より-
★2/23 22:03 岐阜県美濃中西部 M3.5 震度2(岐阜)、震度1(福井 岐阜 滋賀)
日本は、地震国である。人間が生み出したもの、人間の判断に〈絶対の安全〉など在りえない。
今日は、2月最後の彗星近日点です。昨日同様に雲はありませんが、昨日より地気が多い晴天です。
高気圧が続いている間、地震には注意しましょう。     -08:24-

2010.02.23

今日は2つの彗星が近日点です。
★2/22 18:53 茨城県北部 M4.6 震度3(福島県、茨城県、栃木県)
21日の福島県沖に続き、東北太平洋側のエネルギー解放が活発です。南西諸島も、トカラ列島、沖縄と地震発生が続いています。大東島、旧東では大雨が降っおり、晴れ間が出た頃の地震に注意しましょう。全国的に高気圧が広がっていますが、高気圧下は地震発生があります。注意しましょう。
明日24日は2月最後の彗星近日点です。密度の高い特異日が続き、体調を崩したり、精神的なストレスも高まっている方が多いのではないでしょうか。厳しい失敗の環境です。日常生活もゆとりを持ち行動しましょう。          -11:08-

2010.02.22

◎後半の彗星近日点が始まり、地球ダイナミズムも活発化し失敗の環境は厳しい。大西洋上のポルトガル領・マデイラ島で20日、大雨による大規模な土砂崩れや洪水発生、42人死亡120人怪我。20日一日の降雨量は、1ヶ月間の平均雨量を超えている。  モロッコ北部のメクネスでは19日、大雨でモスクの尖塔が倒壊し、20日までに少なくとも41人が死亡。
今日22日も彗星近日点、そして上弦。明日23日は2つの彗星が近日点になる。厳しい失敗の環境は続いていく。
★2/22  03:38  父島近海 M5.1震度1(東京都)          -09:52-

2010.02.21

◎19日・20日と続いた彗星近日点により、東北太平洋側で少し大きめな地震エネルギーの解放がありました。★2/21 09:57  福島県沖 M4.8 震度3(宮城、福島)
失敗の環境も現われました。〔20日午前10:55分頃、米機が米国アラスカ州上空で乱気流に巻き込まれ、乗客ら18人がけが。〕
明日22日も彗星近日点上弦でもあります。2月後半の密度の高い特異日は続きます。   -11:46-
追記 (13:36)
晴天高気圧、彗星近日点が続き地震も活発化している。
★2/21 11:49  伊予灘 M4.6 震度4(山口県)震度3(広島県、山口県)

2010.02.20

◎太陽コロナにコロナホールが見られていず、27日周期の前周期はずっと低速風の期間であるにもかかわらず、今日も太陽風は高めです。
2010/2/20 11:35  更新 宇宙天気ニュースより→太陽風は、速度450㎞~500㎞/秒とやや高速の状態が続いています。今日に入ってやや下がり気味に見えますが、まだ450㎞/秒のレベルです。磁場強度も、6~7nTとやや強めのままです。

原因は、彗星近日点にあると考えています。19日も20日も彗星近日点です磁場強度や太陽風速度が高くなっているのは、彗星近日点によるものと考えます。

◎彗星近日点で、特異日に入ると、低気圧が発達するのですが、全国的によく晴れています。これは、地殻が緊張状態に在ることを現しています。
群発が続いているトカラ列島付近や、関東南部は地震に注意しましょう。22日は上弦、そして22日も彗星近日点です。       -14:48-

2010.02.19

◎昨日のウラジオストク付近M6.9、最大震度2(道東、青森、岩手、宮城、埼玉、石川)は、石川県以外は関東・東北太平洋側で起きています。震源に近い日本海側より、太平洋側に揺れが起きている事を、弾性反撥論や活断層論では、どう説明するのでしょうか。 
M6.9の背景は、2月14日・15日に何度も発生しているCMEと、磁場が南寄りに推移していた事であると考えます。
今日から24日まで、ほぼ続いて彗星近日点です。22日は上弦、23日は2つの彗星が近日点になります。密度の高い特異日期間になります。失敗の環境も厳しくなりますので、十分注意しましょう。        -10:10-

追記 (15:35)
◎昨日の宇宙天気ニュースでは、太陽風は、穏やかな状態が続きそうです との予報でしたが、太陽風の速度は高速になりました。
2010/2/18 08:06 更新 宇宙天気ニュースより→・・・太陽からの突発的な変動もなくなり、太陽風はしばらく穏やかな状態が続きそうです。・・・
2010/2/19 09:33 更新 宇宙天気ニュースより→・・・磁場強度は再び、10nT近くに強まっています。太陽風の速度も450㎞/秒とやや高速の状態に上がっています。
ここしばらく太陽の活動が続いていたので、太陽風の変動も連続的になっていて、どれがどの変化によるのか、分からなくなっています。・・・
◎今日は彗星近日点です。磁場強度の強まりや、太陽風の速度上昇は彗星近日点によるものと考えています。

2010.02.18

◎トカラ列島近海で、日付が変わった頃から群発、6時19分にはM3.2震度3の地震。
佐久は久しぶりの青空だが雲は多い。
2010/2/18 08/06 更新 宇宙天気ニュースより→太陽風の変化は、だいたい落ち着いた様です。磁場強度は、まだ多少強めですが、7nT付近で安定しています。・・・・南向き磁場が終わるとともに、磁気圏も静かになっています。・・・
明日19日は彗星近日点。彗星近日点が、本年最多月である2月の後半が明日から始まります。19日~24日までに6個の彗星が近日点になり、前半より密度が高くなります。後半も、激しい気象変化が現われるでしょう。       -10:13-

2010.02.17

★2/17  04:59 千葉県南東沖 M4.7 震度3(千葉、東京、神奈川)
★2/16  07:34 大阪府穂北部 M3.8 震度3
◎2月15日・16日と、太陽風磁場が大きく南向きになり、それに伴い雲の停滞・発達した関東南部(2/13 の一言)に震度3の地震が現われました。昨日の夜、当地では、澄んだ星空でした(低い雲はありましたが)。

2月6日から2月15日まで、約一週間続いた太陽フレアですが、北向きの磁場が続き地球にはさほどの影響がなく、地震も小地震が続きました・・・2月13日夜8時頃から次第に南向き磁場が続くようになり、15日朝には強い南向き磁場になりました。そして揺れの大きな地震が起きました。 このように、太陽の活動と地震の活動は、確かに繋がっているのです。太陽活動(太陽黒点群の活動に伴い発生する、太陽フレアやCMEの発生)、それらが太陽風磁場の南向きが続いた時である事が、地球に影響する条件となるのです。

2010/2/17 09:06 更新 宇宙天気ニュースより→CMEの影響で、10nTレベルに強まっていた太陽風の磁場強度は、一時的に弱まったりしながらも、依然8nTとやや強まった状態を保っています。                            -11:54-

2010.02.16

◎14日の新月トリガーで予想した地震発生箇所は、北向き磁場や低気圧で小地震でした。
★2/14  05:05  宮城県沖 M3.5 震度1
★2/14  11:57  福島県沖 M4.2 震度1
★2/15  23:32  千葉県南部 M3.9 震度1
そして、新月ピークを過ぎた頃に、太陽風磁場が南向きの磁場になってきました。
2010/2/16 08:45  宇宙天気ニュースより→太陽風磁場の強まりは続き、強い南向きのために磁気圏活動が強まりました。
今朝方、大阪府北部を震源とするM3.8震度3の地震がありました。       -09:57-

追記 (21:18)
USGSを見ると、午前11時ころ、東北太平洋側にM5.1の地震がありました。
★2/16  01:57(日本時間10:57) 日本の東海岸沖 M5.1

2010.02.13

◎今日も陽射しがなく、寒い日です。(GOES)のフレア発生を見ると、2月12日19時49分にM8.4、2月13日2時51分にM1.2の中規模フレアが発生していますが、磁場の向きにより地球への影響が変わります。地球に影響があるのは南向きの磁場が長く続いている時です。
今日は大潮2日目、そしてMF(月が最遠)、明日は新月。特異日期間の新月なのでビックトリガーになります。‘ひまわり’の雲を見ると、今日も関東南部・茨城県・福島県・宮城県の太平洋側に発達が見られます。低気圧から高気圧に移る頃は地震に警戒しましょう。   -08:27-

2010.02.12

◎彗星近日点が今年最多月の2月、前半4個は昨日11日で一くぎりです。大雪・荒天、激しい気象変化となりました。  後半6個は19日から始まり、24日までの6日間ほぼ連日、彗星近日点が続きます。 2月8日をピークに1045黒点群のフレア活動が活発であり、CMEもみられましたが、北向き磁場の時間が長く続き、地球への影響は少なかったようです。 
2010 /2/11  11:52  更新 宇宙天気ニュースより→CMEの影響が来たようですが、変化は小規模です。
2010/2/12   08:22  更新 宇宙天気ニュースより→太陽風の強まりが来ましたが、磁場の南北成分が概ね北向きだったためか、オーロラの活動度はほとんど高まりませんでした。・・・太陽風が現状のままであれば、この後も静かな状態が続くでしょう。・・・
◎昨日夕から、みぞれ→あられ(非常に細い雨粒が凍ったようなあられで、珍しいものでした)→雪で、夜にはアイスバーンのようになりました。  長野県北部の、JR大糸線や中央東線、しなの鉄道は架線凍結で列車の運行に支障が出ました。 モノポールには熱いものをより熱く 、冷たいものをより冷たく、そして電磁波には分子を細かくする性質があります。  今日から大潮です。明日はMF、14日は新月。 関東山地上空には、層積雲(畝雲)が現われています。       -09:46-

2010.02.11

今日は彗星近日点。全国的に荒天、夕方から夜にかけて雪になり、気温も平年より低め。
長野県北部と佐久地域は、昨日に続き濃霧注意報が出ている。
◎宮城県石巻市で10日午前、18歳の少年による3人の殺傷事件が起きてしまった。仙台市では、2日午前水道管が破損し近くの40世帯が断水した。
2月7日夜から、三陸海岸に雲の湧き出し停滞が見られており、地震エネルギーが蓄積されている。地震エネルギー蓄積箇所は失敗の環境もなる。

2月6日午後から10日まで1045黒点群によるフレアが続いたが、今回のフレア発生は、北向きの磁場が長く続いており地球への影響は緩やかだ。これからCME(太陽ガスの放出現象)・彗星近日点・MF(月が最遠)・大潮と、地震の引き金になる条件が揃ってくるので、低気圧から高気圧になる頃、広域地震に警戒です。雲の停滞・集中のある関東・東北太平洋側(福島県浜通り、宮城県沖は昨日M3クラスの極小地震が起きている)は、注意が必要です。 -11:21-

2010.02.10

◎1045黒点群によるフレアは、2月8日をピークに静穏化するのか。
2010/2/10 08:52 宇宙天気ニュースより→1045黒点群は、このまま弱まっていくのか一休みして、再び活発化するのか(こういう変化もよく見られます)まだしばらく注目してください。
・・・まず、7日11時頃(世界時7日2時)に発生したM6.4フレアによるCMEの影響が今日くらいに地球に到達すると考えられます。既に3日近く時間が経過していますので、それほど速度の高い風にはならないでしょう。・・・
◎2月9日は、全国各地で気温が3月から4月下旬並みになり、平年を10度ほど上回る地点も多かった。1045黒点群によるフレア活動は、2月6日午後から始まり、8日がピークになっている。
大寒の1月20日にも全国各地で気温が10度ほど上昇している。そして太陽では1041黒点群のフレア活動が活発(1月18・19・20・21日の活動で19日がピーク)だった。
今朝から、当地は濃霧で現在もその状態が続いている。全国で濃霧注意報がでているところは、・長野県北部と中部の一部(上田・佐久地方)、新潟県、富山県、奈良県、大阪府、兵庫県南部、岡山県南部、広島県南部、山口県中部・東部、香川県、徳島県(徳島・鳴門)、福岡・北九州地方、大分県、長崎県。(濃霧が発生しているエリアはフォッサマグナと中央構造線付近である)
明日11日は彗星近日点、13日はMF、14日は新月。12日から大潮に入る。この新月までのビックトリガー期間、高気圧になった頃は地震・噴火に警戒です。東北太平洋側、関東南部、東海は注意しましょう。                 -11:16-

2010.02.09

◎まとまった太陽フレアが発生し、昨日午後から、質量の多い雲が空いっぱいに現われました。CME(太陽ガスの放出現象)も発生しました。
2010/2/9  10:15  更新 宇宙天気ニュースより→1045黒点群の活発な活動が続いています。昨日のニュース以降も、Mクラスの中規模フレアがM4.0、M1.1、M2.0、M1.0と4回発生し、Cクラスの小規模フレアも多数発生しています。

磁場は強まったのですが、南北成分はずっと北を向いていました。このため、磁気圏は静かなままで、AE指数は穏やかでした。磁場の方向はスイッチの様なもので、磁場が強まった時に、南を向けば、オーロラ活動は一気に活発化しますが、北を向いてしまうと、全くの空振りになります。

昨日お知らせしたCMEも、早ければ今夜にも到来するかもしれません。これからの太陽風の変化、オーロラ活動に注意してください。

佐久の空は、今日も質量の多いダイナミックな雲です。        -10:49-

追記 (13:20)
午後に入り、雲の姿が消えてきています。少しずつ緊張状態にはいってきました。

追記 (17:42)
今回の太陽フレアは北寄りの磁場が長く続ており、前回(1月19日頃から21日まで)のまとまった太陽フレアの時より、影響が少ない様ですが、今夜あたりCMEの到来となると、地震発生が早くなるかもしれません。

2010.02.08

今日も彗星近日点。
6日午後から1045黒点群の活動領域が活発化し、それに伴い、7日午後、石垣島近海M6.6と石川県能登地方で震度4の地震発生がありました。
今朝は、Cクラスフレアが3回、発生しています。磁気圏内はやや活動的という事です。今は、青空に雲が現われてきていますが、強烈な雲にはなっていません。これからの1045黒点群の活動に注視しましょう。     -12:07-

追記 (12:46)
気象衛星‘ひまわり’を見ると、7日19:30頃、茨城県南部~鹿島灘付近に雲が湧き出し、次いで三陸海岸にも湧き出し、8日現時点まで、東北太平洋沿岸部一帯に雲が停滞している。フレア活動が活発化しており、14日の新月にかけて東北太平洋側も地震に注意しましょう。

2010.02.07

7日・8日は、彗星近日点。
太陽活動が活発になってきました。(17日ぶりの太陽フレア活動です)
2010/2/7  11:54  宇宙天気ニュースより→黒点が出現するとともに、Mクラスの中規模フレアを起こしています。黒点群は1045黒点群と番号が付けられました。・・・・これまでに、Mクラスが2回、Cクラスが5回発生しています。・・・・と書いているところに、M6.4の中規模フレアが発生しました。・・・
◎佐久の空は、緊張状態に入りつつあります。太陽活動が活発化し、南寄りの磁場が続いた時、地球では、地震・噴火が、活発化してきます。今後の太陽活動に注視しましょう。大雪や突風のあった地域は特に注意が必要です。     -13:33-

追記 (15:49)
彗星近日点、そして、太陽フレアが活発化し、早速、大き目な地震発生がありました。
2/7  15:10  石垣島近海  M6.6  震度3(沖縄)

追記 (20:45)
大雪の北陸に震度4の地震がありました。
2/7  19:33  石川県能登地方 M4.0 震度4(石川県)

2010.02.06

◎2月は、本年の彗星近日点最多月である。
1日の近日点は、1月31日の彗星近日点と続いている。2月3日の「一言」に記したように、彗星近日点の影響で、1月31日から、2月4日まで、高速太陽風がつづき、オーロラ活動も活発化している。結果、 ●シャク暦(2月)にあるように、大雪や竜巻が発生している。2月1日は、薩摩半島で竜巻とみられる突風被害、関東甲信地方では1日から2日未明にかけて大雪になった。  立春の4日には、この冬一番の冷え込みとなり、5日から北陸を中心に大雪。新潟県内では24時間降雪量が26年ぶりに80センチを超えており、同県十日町市では、5日午後には269センチになっている。モノポール流量は熱いものをより熱く、冷たいものをより冷たくする性質もある。  大雪や、突風のあったエリアは、今後の地震発生に注意です。 地球ダイナミズム(地象/気象)のエネルギーは同根です。 今日は下弦。      -08:49-    

2010.02.05

◎珍しく、カリフォルニア州で大き目地震が起き、サンフランシスコでも揺れがあった。日本では秋田県内陸に地震が起きている。
★2/4 20:20 (日本時間 2/5 05:20) 米カリフォルニア州北部沖 M5.9 
★2/4 21:24  秋田県内陸南部 M4.8 震度2
太陽活動は
2010/2/5 08:42 更新 宇宙天気ニュースより→昨日は460㎞/秒ほどありましたが、現在は400㎞/秒を割りそうなところです。…磁場の南北成分は、0nT付近か、やや北寄りに推移しています。このため、地球の磁気圏へのエネルギーの流れ込みが弱まり、オーロラの活動は静かになっています。
◎明日6日は下弦、7日・8日は彗星近日点です。 7日からまた特異日がつづき気象変化が現われてきます。         -11:16-     

2010.02.04

◎大寒には春のような陽気であり、立春の今日は寒さが厳しい。  3日、午前7時45分頃、南硫黄島沖(東京都小笠原村)の北北東約5㌔にある海底火山「福徳岡ノ場」から白煙が立ち上がった。05年以来約4年半ぶりの噴火で、火山活動が活発化している。太陽活動を視野にいれて、火山・地震活動を見てみましょう。      -11:21-

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 独立行政法人 防災科学技術研究所への抗議文 】  NPO法人 日本地震予知協会

 2010年2月はじめ、会員O氏(東京都在住)からの郵便がありました。
それは、夕刊 讀賣新聞2010年(平成22年)1月29日(金曜日)に掲載された記事のコピーに、 「下記、記事は佐々木さんが何十年も前から唱えていたもので、横取り…といっても過言ではありません。早速抗議すべきと思います。」 というメッセージが添えられたものでした。

以下に、その新聞記事、全文を記します。

見出し  地震 太陽と月が 「最後の一押し」    防災科研
 大地震の前に、月や太陽の引力(潮汐力)が多くの地震を引き起こしている可能性が高いことを、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の田中佐千子特別研究員らが突き止めた。
潮汐力は、地震を引き起こす地殻のひずみの1000分の1程度の強さに過ぎないが、巨大地震前のひずみがたまった状態では「最後の一押し」のように作用するという。成果は米国の専門誌に発表した。
 田中さんは、2004年のスマトラ島沖地震の震源域周辺(長さ1500㌔、幅500㌔)で、08年までの33年間に起きたマグニチュード5以上の約600の地震を調査。スマトラ島沖地震の直前8年間は、潮汐力が最大となる時間帯に地震が集中していた。大地震前の時期だけ、潮汐力が地震の引き金になりうるという。
 やや規模の小さい地震が潮汐力の強いときに頻発するようになれば、大地震を引き起こす地殻のひずみが、その地域でたまっている可能性があることを示す結果だ。田中さんは東海地震などの震源域でも、調査を進めたいとしている。  以上が記事の全文である。

当HPをご覧頂いた皆様は、既にご存知かと思いますが、O氏のご指摘どおり、佐々木洋治代表理事は、1982年11月30日発行の著書、『雲に聞こうよ』(現代出版)に、月・太陽・地震の関連を著しております。 当HPの、著書紹介 にも、 『雲に聞こうよ』 が掲載されています。その第4回(地震をひきおこすもの)中に月の引力についても述べております。(是非、ご一読ください。)http://www.menokami.jp/book/04.html#up

また、佐々木代表は1990年、東工大の地球惑星合同会議に於いて、論文を発表しており、その地震論に、月の引力と地震についての関連も載っています。  また毎年、シャク暦 も発行しております。(当HPに掲載しております。)

シャク暦には、月に関する引力(新月・上弦・満月・下弦・MN(月が最近)・MF(月が最遠)、太陽に関する引力(EF(地球遠日点)・EN(地球近日点)、日食・月食が強引力日として、表されております。

このように、28年も前から月・太陽と地震の関連を提唱され、現在もご苦労の連続にある在野の研究者の成果を、公的資金・組織に守られ、すべて潤沢な環境下にある体制側の学者が、<我が成果>として、米国の専門誌に発表していたことに、強い道義的疑念を抱き、ここに抗議いたします。   
                       2010 / 2 / 4  (13:18)


 

2010.02.03

2010/2/1  13:28 更新 宇宙天気ニュースより→450㎞/秒にやや高まっていた太陽風の速度は、昨日いっぱいは、その速度を保ちましたが、日付が今日に変わった頃から低下が始まり、現在は350㎞/秒と低速風に戻っています。
太陽風の速度が下がったことで、今後は静かな状態が続くでしょう。次の変動は2月7-8日頃と見込まれます。

2010/2/2  08:17 更新 宇宙天気ニュースより→昨日のニュースの頃に350㎞/秒まで下がっていた太陽風の速度は、その後、夜にかけて再び上昇を始め、450㎞/秒とやや高速の状態に戻りました。低速風に戻った直後の変化で、なかなか予想しずらい展開になっています。

これまでの太陽面には、目立ったコロナホールはありませんでしたから、太陽風速度の上昇がこれ以上大きくなることはないと思います。しかし、逆に原因が分からない分、現在の速度の高まりがどこまで続くのかなど、今後の展開には注目していくしかありません。

2010/2/3  09:02  更新 宇宙天気ニュースより→さて、昨日のニュースの後、太陽風の速度は480km/秒に上がり、更に今朝になって、540㎞/秒へ上昇しています。すっかり高速太陽風になりました。ここまで上がるとは思わなかったので驚いています。

◎以上、1月31日から、コロナホール由来ではない高速風になっている事の記述部分の抜粋をしました。 1月31日・2月1日は連続して彗星が近日点になっています。私は、これが太陽風速度に影響していると考えています。    
昨日から、小規模オーロラも現われている事から、地震活動も活発化してくるでしょう。   -09:50-

2010.02.02

◎1月31日/2月1日と彗星近日点が連続した。 1日夕頃から、2日未明までの雪で、東京都心でも今年はじめての積雪になった。当地佐久も14~15cmほどの雪が積もっている。今朝は青空が広がっている。
◎桜島(鹿児島県)の1月の爆発的噴火回数は131回で、観測史上月間最多を記録。
・2月1日午前9時過ぎ、鹿児島県薩摩半島で竜巻とみられる突風発生。農業用ビニールハウス30棟に被害、民家の屋根瓦がずれたり、駐車中の車も風で動き他の車に衝突するなどの被害が出た。
★2/1 10:18  熊本県・芦北地方 M2.7 震度1(熊本)
地震・火山・突風などのエネルギーは同根で、様々な気象・地象でエネルギー解放される。   -07:59-

2010.02.01

◎今日は彗星近日点。佐久は朝から曇り空。  2月は本年最多の彗星近日点月となります。荒天・気象変化の激しい月になるでしょう。 2010年2月のシャク暦をご覧下さい。前半に4個、後半に6個の彗星が近日点になります。中旬は特異日期間の大潮で、ビックトリガーとなります。太陽活動は1月22日から、フレアの発生もなく静穏に推移しているようです。
★2/1  07:40  岩手県内陸北部 M4.0 震度2              -13:57-

追記 (-16:15-)
15:30頃から降り始めたみぞれが、16:00頃からは雪に変わり、今は一面白い風景です。しんしんと降り続いていますと。佐久に雪が降るのは2週間ぶりです。

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