◎アメリカ北東部は29日、寒波に見舞われました。マンハッタンでも雪が降り、積雪が観測されれば10月としては、1952年以来59年ぶりの事になります。
アメリカ北東部はあまり地震のない所ですが、2ヶ月ほど前の現地時間8月23日13時51分頃に、バージニア州を震源とするM5.8の地震があり一時騒然となりました(8月24日「今日の一言」)。 珍しい地震と59年ぶりの10月の雪。 これは単なる偶然ではなく、しっかりした関連があるのです。ですから気象を観測して地象を予測する、地象を観測して気象を予測する事が出来るはずです。いくらそのように考えても、予算も人員もシステム整備も全てなく、現実的な予知とはとても結びつける事は出来ません。
先日(10月24日付)、神奈川県の方から、「文部科学省 研究開発局 地震・防災研究課長様」宛てに、請願書を出されたとのご連絡を頂きました。請願主旨は(新たな地震予知方法を取り入れてください)という内容で、その方法に当協会の佐々木地震論もありました。請願者人数は1023名とされております。 大変ありがたく、これが新たな地震予知の前進になる事を願うばかりです。
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