2020年(地球の暦)シャク暦
はじめに
佐々木洋治
日本地震予知協会代表
2020年 地球と近代文明
2020年は75個※)の周期彗星が近日点を通過します。最多月は→9月(12個)最少月は→2月・8月(3個)です。太陽では昨年から数回、新しい第25活動周期の磁場の並びが出現しています。フレアの発生も徐々に増えてゆくでしょう。
宇宙サイクルの内に生かされている生命の筈ですが・・・今、地球はドミノ倒し的危機状況に在ります。深刻な環境汚染-破壊-気候変動、それに伴う負の連鎖と社会の混乱。都度、対策が検討されていますが、根本的な原因が語られる事はありません。昨年、国連気候行動サミットで演説したスウェーデンの少女 グレタ・トゥーンベリさんの言葉に全てが語られています。
全人類がパラダイムシフトする奇跡でも起こらない限り、ブレーキを持たない自由競争型市場経済の電車は暴走し続けるのでしょう。今年も又、温暖化がもたらす大型台風、豪雨などによる激甚災害が更に記録を更新し続けそうです。
:ポール・ゴーギャン
「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」
:田中正造
「真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず 人を殺さざるべし」
:チプコから
あなた方の神様はお金 儀式は開発 生贄は地球 神様からの贈り物は飢えと公害と戦争
※)2019年10月2日の時点で作成されたもの
したがって、それ以後に発見、検出、再観測された彗星があることに注意。
■シャク暦とは
長いあいだ雲を観測していて、その雲の発生の仕方にルールがあるのに気付いた。そして、そのルールは太古からある自然現象のルールであることに気がついたのです。言葉は変わらないものである。太古から呼び慣れてきた言葉こそ真実として存在するのです。その言葉のなかで「シャク」という言葉は基本的な言葉であるのです。
シャクから派生した言葉には、咲く、酒、さくる、シャックリ、裂くなどのことばがある。いずれも共通する概念は、内なるものから外へという現象を示している。そしてこの言葉の原形は雲の形態として現れるシャクの現象である。すなわち扇状に発生する雲の現象である。この現象の典型的に出現する場所が古代より聖地となっている。
タテシナ山付近は古諏訪信仰のあるところである。そしてその御神体がミシャグチと呼ばれる神である。このミシャグチこそがモノポールで、シャクを形成する究極の粒子であるのです。
地球上に存在する物は究極の粒子から成り立っている。それはアインシュタインの言う究極の素粒子のことである。地球のできたあと、生きとし生ける者達は本当にこの究極の素粒子で成り立っているのだろうか。現代の物理学者達はその素粒子を探し続けている。筑波にある「KEKB」もその研究の一敷設である。
シャクという電磁放射の現象には現代の物理学者達は誰も手を付けていない。誰も手を付けていないから、このシャクの現象を観測し続ける私にとっては、この分野では独壇場である。かつて、アインシュタインは「究極の素粒子は日本で発見されるだろう」と言った。私はこの素粒子は単子として発見されると思っていた。でもシャクを観測していると、電磁波は連続的、かつ量的に太陽からやってきて、シャクの現象になると気づいたとき、シャクはモノポール量の現象であると知った。すなわち究極の素粒子は単体ではなく量として存在するのだ。
そしてこの究極の粒子、モノポールの性質は、雲をつくり、低気圧になり、台風になり、風や雷となり、やがて水に溶けて、万物の生命の素となるのです。
ミシャグチ、すなわちモノポールがシャクとして出現すると、その流量に呼応して、自然界のダイナミズムが発生するのです。
モノポール流量によって、自然界のダイナミズム、(地震・噴火や台風・ハリケーン・サイクロン・トルネード・雷)が発生するのです。そしてその勢いはモノポール流量に比例して規模が決まってくる。また、人々の体調を左右する。植物の成育も左右される。動物の行動にも影響を与える。
これ等の現象を読み取るには、自然界にどのようにモノポールが発生するかを知れば良いのです。シャク発生のルールがあると言ったが、シャク暦はこのルールを示したものです。突発的な磁気嵐は、まだ予測できないが、九分通りのルールはこのシャク暦に含まれています。それ等のルールを踏まえて、行動することは人々の知恵ある行動かと思います。
この暦を農業に、日々の生活に、そして健康に役立ててほしいと願っています。
◇シャク暦情報の理論◇
この地震情報は、地震体積説に拠っております。
地震体積説は、従来の弾性反発論や、
活断層論とは異なった理論です。
当協会の佐々木理論に拠る地震情報は、
地震のエネルギーは
太陽から供給される磁気量であるとしています。
2020年
・各月のシャク発生予想
・日々の太陽環境は宇宙天気を参照しましょう
(太陽フレアやそれに伴う
CME(コロナ質量放出)に
よってもモノポール流量が増えてきます。)
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
2日は月が最遠、3日上弦、5日は地球近日点で強引力日が続いています。今月の彗星近日点は4個で少ないですが、中旬頃に集中しています。11日の満月は半影月食で、今年は4回あります。三大流星群の一つ(しぶんぎ座流星群)は、4日17時に極大をむかえる。晴天なら観測が楽しめるでしょう。
<地球ダイナミズム>
地球の近日点(EN)付近は比較的大きな地震が発生しています。昨年のENは3日でした。1月3日18時10分頃に熊本県熊本地方にマグニチュード5.1最大震度6弱の地震が起きました。七日正月は今年も穏やかな気象に恵まれるでしょう。10日から25日の間には、太平洋側にも雪が降りそうです。25日の新月付近には、中旬に蓄えられたモノポール流量の放出で、確りした地象活動に繋がりそうです。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆1月は、消えつつある和の文化が少し取り戻せる月です。和風の月名は美しい。【睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走】季節の香りが伝わります。
★早くも去年11月下旬には、全国41の都道府県でインフルエンザの流行期に入りました。1999年に統計をとり始めて以降2番目の早さです。特異日期間は、ウイルスも活発になります。基本的な注意を怠らないようにしましょう。
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>> 1月の予測結果 << ( 2020/02/05 -11:27-記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の大きな地震
★1/3 03:24 千葉県東方沖 M 5.9 最大震度④(茨城県 千葉県)
★1/5 11:11 硫黄島近海 M 5.7 最大震度①(東京都)
震度の最大は 4
震度4・・・(5回)・・< 3日 14日 16日 21日 28日 >
震度3・・・(8回)・・< 12日 14日 15日 17日 22日 28日 30日 30日 >
海外の被害地震
☆1/25 02:55(日本時間) トルコ東部 M 6.8
少なくとも36人が死亡 1600人以上が怪我をした。
火山活動 (国内は特になし)
▲タール火山(フィリピンのルソン島南部)
1/12 噴火。噴煙は1万5000メートルに達し、マニラでも降灰があり甚大な被害を受けた、
10万人以上が避難した。
■気象
1月7日頃まで穏やかに推移した。
1月17日夜~18日にかけて関東甲信上空1500メートル付近に-6度前後の寒気入る。
関東、山梨では内陸でも積雪。都心でも薄っすらと雪。
∴ウイルス感染∴緊急事態
昨年12月以降 中国湖北省武漢市で、新型コロナウイルス関連肺炎の発生が複数報告され(WHO)は、1月31日未明「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると発表した。
2月2日時点での感染して死亡した人は304人、患者数は1万4380人。中国以外ではこれまでに26の国と地域で170人の感染者数が確認されている。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
彗星近日点は8月と並ぶ今年最少の月です。彗星近日点頃から特異日が始まり気象変化が現われてきます。9日の彗星近日点は満月と重なり、12日の前日は、MN(月が最近)の強引力日です。
<地球ダイナミズム>
特異日期間の7日頃〜16日頃は、北海道上空に一段強い寒気到来となるかもしれません。4日の立春は、暖かい日でしょう。寒暖のコントラストが大きな月になりそうです。地象(地震・噴火)注意日は、24日・26日頃です。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆冬が寒いと豊作であるといわれている。温暖化は、様々なところで私達の暮らしを変えてしまうのです。自然との距離もドンドン遠のく先にあるものは・・・。
★ウィンタースポーツのベストシーズンは、1月に次ぎ2月というアンケート結果もあるようです。特異日期間は、特に注意しましょう。くれぐれも自然をあなどらないで。
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>> 2月の予測結果 << ( 2020/03/02 -13:54- 記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は
★2/13 19:34 択捉島南東沖 M 7.0 最大震度④(北海道)
震源の深さは160㎞のやや深発地震でした。
震度の最大は4
震度4・・・(4回)・・< 1日 12日 13日 20日 >
震度3・・・(5回)・・< 1日 12日 17日 19日 20日 >
海外の大地震 なし
海外の被害地震
☆2/23 (日本時間同日午後) イラン西部 M 5.7
9人が死亡 65人が負傷
火山活動
▲桜島
10日01:26 南岳山頂火口が爆発。噴煙は1400メートルまで上がった。9日夜から10日にかけて火山性地震が急増し、この2日間で296回観測された。
▲秋田駒ヶ岳
25日夜から5回の低周波地震。
▲十勝岳
27日「62-2火口」付近を震源とする火山性地震が増加。午後4時頃~午後8時までに100回観測された。一日で100回以上観測されたのは5年前の2015年5月13日以来。噴火警戒レベルは「1」を継続。
■気象
4日の立春は全国的に暖かく、3月上旬~中旬なみになった。
6日朝、今季最強寒波到来。全国の広範囲(924地点中676地点)で0℃未満の氷点下になった。都心は1.4℃まで下がり、東京では観測史上一番遅い初氷。広島 和歌山 徳島 下関は観測史上最も遅い初雪。
9日、北海道旭川市江丹別では-36℃まで下がり19年ぶりの低温。北日本、北陸の日本海側は大雪。
17日~18日は、西日本に今季一番の強い寒気が流れ込み、九州で初雪。
∴新型コロナウイルス
WHOでは、2月24日「パンデミックに備える必要がある」と警戒を呼び掛けた。
国内では政府が、3月2日~春休みに入るまで、全国すべての小中高などを臨時休校にする要請をし、「パンデミックに備える必要がある」と警戒を呼び掛けた。
国内で感染が確認された人は、3月2日午前10時半時点で
>日本で感染した人や中国からの旅行者などが 243人
>クルーズ船の乗客乗員が 705人
>チャーター機で帰国した人が 14人
合わせて962人となっている。死亡した人は12人になっている。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
平らかな間隔で特異日が並びます。10日は2つの強引力日(満月と月が最近)と彗星近日点が重なります。24日の彗星近日点は新月と重なり、翌日は月が最遠の強引力日です。
<地球ダイナミズム>
今年も春の到来は早い。陽光も強く太陽の力を感じるでしょう。彗星近日点付近は、西からの寒冷前線通過で春雷・突風など大気不安定、日本海側では湿雪が降りそうです。10日、24日頃は磁気エネルギー解放が活発になります。沖縄では、急激な気温上昇日も現われてくるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆温室効果ガスによる地球温暖化により、日本の四季は失なわれつつある。乱高下する気温変化は、体調不良も引き起こす。対処の糸口は見つかっていない。
★火事の出火件数は春が一番多い。林野火災が目立ってきます。火の取り扱いには十分用心しましょう。
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>> 3月の予測結果 << ( 2020/04/02 -13:51- 記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M 7.8
★3/25 11:49 北西太平洋(千島列島東方) M 7.8 最大震度①(北海道 青森県 岩手県 宮城県 東京都 長野県)
震源の深さ:56.65㎞(USGS)
震度の最大は 5強
★3/13 02:18 石川県能登地方 M 5.5 最大震度5強(石川県)
震度4・・・(1回)・・< 11日 >
震度3・・・(11回)・・< 9日 13日 13日 15日 16日 17日 21日 24日 28日 30日 31日 >
海外の大地震 なし
海外の被害地震
☆3月22日午前6時24分(日本時間同午後2時24分)クロアチア M 5.4
クロアチアの首都ザグレブ付近で起きた。教会の尖塔の一部損壊や建物の外壁崩落、停電、断水など。一人重体。
火山活動
▲草津白根山
28日午後10時頃から29日午前6時にかけて、白根山の湯釜付近で火山性地震が増加、合わせて57回観測された。
■気象
暖かな陽気の3月でしたが、彗星近日点付近は一時的に冬の寒さが顔を覗かせ、桜に雪景色。
5日・・・6日にかけて、上空に-33度以下の寒気に覆われ、北海道は6日にかけて大雪。北海道、北陸では最大瞬間風速35メートルを超えた。
11日・・・発達した低気圧で北日本は太平洋側中心に大荒れ。午後は暴風と高波。
24日・・・冬の天気分布で寒の戻り。北海道日本海側中心に雪。東北日本海側と北陸は大気の状態不安定で、急な落雷や突風。
29日・・・関東甲信の平野部でも積雪、震えるような一日に。都心の正午の積雪は1センチで、この時期の1センチ以上の積雪は32年ぶり。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
ほゞ等間隔で7つの彗星が近日点を通過します。(7日・8日)、(26日・27日)は続いて訪れます。7日と8日の特異日は、満月とMNの影響も加わるビッグトリガー日です。1日の特異日は上弦と重なります。
<地球ダイナミズム>
月初めは、強い寒の戻りで日本海側中心に大気不安定。8日頃も南岸低気圧の影響で関東地方太平洋側は大雨になりそうです。中旬は安定した晴天、夏の気配に入る。8日、21日頃は、九州南部の火山活動が活発化、23日と25日頃は、目立った地震も起きてくるでしょう。GW入り口は、天気がグズつきやすいようです。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆植物にも勢いが見えてくる頃です。南東風が吹き、人々の心にもスタートラインに立つような意識を醸し出します。桜を観る期間は短かそうです。
★特異日期間は、気分が高揚するので感情的なぶつかりが起き易くなります。予防線を張り対処しましょう。彗星近日点付近は電子機器の誤作動も頻度が高くなります。
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>> 4月の予測結果 << ( 2020/05/02 -15:51- 記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M 6.9
★4/18 17:26 小笠原諸島西方沖 M 6.9 最大震度④(東京都小笠原村) 震源の深さ 約490㎞の深発地震
震度の最大は 4
震度4・・・(6回)・・< 12日 13日 18日 20日 23日 26日 >
震度3・・・(16回)・・< 2日 2日 3日 6日 7日 8日 16日 22日 23日 23日 23日 24日 24日 26日 27日 30日>
海外の大地震なし
火山活動
▲霧島連山の新燃岳
20日から火山性地震が増加し、21日がピーク。
19日ー 1回
20日ー 31回
21日ー 301回
22日ー 188回
23日ー 105回
24日午後3時までにー 11回
▲(硫黄島 諏訪之瀬島 口永良部島)噴火
鹿児島県内では29日、火山の噴火が相次いだ。
(諏訪之瀬島御岳では28日午前3時すぎに噴火したあと爆発的噴火が相次ぎ、午前9時~午後5時までの間に45回発生した)
▲草津白根山
火山性地震が増えており、30日午後4時頃から午後6時にかけて湯釜付近を震源とする火山性地震を21回観測した。5月1日正午までを合わせると37回に上がった。
■気象
月初めは冷え込み、東京の最高気温は15℃未満。4日北海道は雪。6日は東北 北陸 北日本は荒天。
13日、関東は南部沿岸部中心に暴風雨に見舞われ、18日も東海 関東甲信 東北を中心に大雨になった。24時間雨量は多いところで100ミリ~180ミリの警報級大雨。
∥目立った地震
長野県中部の群発地震
22日から相次いだ震度1以上の有感地震は、27日午後9時までに計57回。23日にはM5.5最大震度4の地震が起きた。
∴新型コロナウイルス
国内の新型コロナウイルスの感染者は、4月25日午後10時半現在で1万3,229人となっている。死者は360人。
4月16日、全47都道府県に緊急事態宣言が発令された。5月6日に期限を迎える緊急事態宣言は、1ヵ月程延長する事を5月4日に決定する方針が決まっている。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
8個の彗星が近日点を通過。4日〜9日に5個が集中します。下旬の3個は、ほゞ等間隔です。6日は、彗星とMN(月が最近)、大潮の影響も重なる日です。
<地球ダイナミズム>
飛び石連休後半GWは、特異日が集中。大気不安定で急な雷雨・突風・雹に見舞われそうです。18日には昨年活動的だった火山に火山性地震が目立つでしょう。全国的に夏日地点が増え、沖縄の梅雨入りも平年より早くなりそうです。8日・23日には、確りした地震発生確率が高くなります。インド洋南部には上旬、発達したサイクロンが猛威を振るいそうです。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆地球には悠然たるリズムがあります。都会生活では伝わらないリズムが・・・。
★特定外来生物、毒を持つヒアリに注意しましょう。2017年5月頃から国内の港湾でヒアリが発見され、年々増えている。ヒアリの活動温度帯は21℃〜36℃となっています。
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>> 5月の予測結果 << ( 2020/06/02 -16:00- 記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M 6.0
★5/3 20:54 薩摩半島西方沖 M 6.0 最大震度③(鹿児島県) 震源の深さ 約10㎞
震度の最大は 4
震度4・・・(9回)・・< 4日 6日 17日 18日 19日 19日 23日 29日 31日 >
震度3・・・(22回)・・< 3日 4日 6日 9日 10日 11日 12日 13日 13日 14日 15日 16日 19日 19日 19日 19日 19日 19日 22日 24日 26日 27日> ※19日の震度3は5回が岐阜県飛騨地方を震源とする地震で、先月22日から続いている長野/岐阜県境の群発地震です。
海外の大地震なし
火山活動
▲桜島の南岳
9日午前5時30分頃、南岳で爆発的噴火。噴煙は火口から上空4200メートルまで達した。噴煙が4千メートル以上に達したのは昨年11月8日以来。14日午後0時30分頃にも桜島南岳山頂火口で噴火が発生し、噴煙は火口から2200メートルまで上がった。つづき21日午後9時頃にも爆発的噴火があり噴煙は火口から2000メートルの高さまで上がった。
▲阿蘇山
16日午前6時頃から火山性微動の振幅がやや大きい状態で推移。
▲霧島連山の新燃岳
26日から火口直下を震源とする火山性地震が増加。26日は36回 27日は181回 28日は午後4時までに39回 観測された。
▲草津白根山
31日午前4時頃から午後6時にかけて湯釜付近を震源とする火山性地震が21回観測された。一昨年9月から噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられている。
■気象
連休後半から全国的に傘マークが目立ちはじめ各地で雨雲が発達し、急な雷雨に見舞われた。6日夕方には関東・甲信はどしゃ降りの雨。7日は全国的に晴れマーク。
‴ 沖縄地方と奄美地方の梅雨入り
気象庁は11日午前、沖縄地方の梅雨入りを発表した。平年に比べて2日遅く、去年より5日早い梅雨入りでした。奄美地方は10日に梅雨入りしている。直近の10年間は、沖縄地方が奄美地方より早く梅雨入りしたことはない。
§ サイクロン
;ミャンマー気象庁は4月30日、ベンガル湾上に発生する見込みのサイクロンが5月7日から8日にかけてミャンマーに接近する事を伝えた。
;インド東部に20日夜、近年最強クラスのサイクロン「アンファン」が上陸した。同国と隣国のバングラデシュでは住民数百万人が避難した。「アンファン」の最大瞬間風速は約53メートル。
〇太陽では
5月29日夕、M 1.1の中規模フレアが発生しました。Mクラスフレアの発生は、2年7ヵ月ぶりです。
〇4日、2個の彗星近日点
4日22時頃から23時26分まで、「ソフトバンク光」などで通信障害が発生し、各地でインターネット接続が困難になった。★5月4日22時7分頃には千葉県北東部を震源とするM5.5 震度4の地震が起きている。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
上旬に2個、中旬に3個、下旬に2つの彗星が近日点を通ります。6月の満月は半影月食、21日の新月は全国で部分日食が見られ、南にゆくほど大きく欠けて見えます。夏至は、北半球では、太陽が最も高く昇り、昼が一年で最も長い日です。
<地球ダイナミズム>
梅雨シーズンです。5日頃には、関東・東海・東北南部・北陸も梅雨入り発表になりそうです。停滞前線は、北上し又南下したりで、西日本の梅雨明けは遅いでしょう。特異日付近は、特に(強い雨)、(激しい雨)が降ります。台風の進路や集中豪雨のエリアは、磁気エネルギー蓄積エリアです。今のうちにマークしておきましょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆6月は土砂災害防止月間です。本格的な台風シーズンもすぐです。被災された方からは「まさか、こんなに」という言葉がよく聞かれます。地球規模で加速している温暖化により、「100年に一度」は珍らしくない現実になっています。
★現代は、きめ細やかな気象情報が提供されています。非常用通信手段も考慮しておきましょう。
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>> 6月の予測結果 << ( 2020/07/03 -15:37- 記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M6クラス(2回)
★6/14 00:51 奄美大島北西沖 M6.3 ④(鹿児島県)
★6/25 04:47 千葉県東方沖 M6.1 ⑤弱(千葉県)
震度の最大は ⑤弱 (1回)
震度④・・・(6回)・・< 1日 1日 4日 10日 14日 17日 >
震度③・・・(6回)・・< 12日 12日 16日 16日 19日 20日 >
海外の大地震
☆6/24 00:29 中米(メキシコ、オアハカ州沿岸)M7.7
☆6/18 21:50 ニュージーランド付近(ケルマデック諸島南方)M7.4
火山活動
▲小笠原諸島の西之島
15日午後の観測で噴煙の高さ約2千メートルに。
(2013年11月に約40年ぶりに噴火し、その後も噴火を繰り返し面積は約10倍に拡大した)
▲白山(石川県/岐阜県)
19日03時頃から山頂付近北側の深部を震源とする振幅の小さな地震が増加し、13時までの10時間に195回発生した。
▲浅間山
20日07時頃から、山体浅部を震源とする火山性地震が増加し、20日は(38回)以降増加傾向で25日は(113回)、火山ガスの放出量は1日あたり1000トンと多い状態。
■気象
梅雨入り
・関東 北陸 東北南部は11日(昨年より4日遅く) 東海は10日(昨年より3日遅く)梅雨入りしました。
彗星近日点(特異日)付近の気象
・鹿児島県十島村中之島では、4日10時40分までの48時間降水量が563.0ミリに達し、6月一位の値を更新した。
・16日、青森県六ケ所村で竜巻発生。北海道~関東まで激しい雨が降った。
・18日~19日にかけて西日本 東海に非常に激しい雨。
・19日~20日にかけて西日本 東日本中心に各地、雷を伴った非常に激しい本降りの雨。熊本県益城町は19日未明から激しい雨が降り、06時頃には南阿蘇村で1時間に37.5ミリ。17日の降り始めからの雨量は阿蘇市や南阿蘇村で250ミリ近くに達した。
・25日、九州北部に線状降水帯発生。長崎県佐世保市では半日で1ヵ月分の雨が降った。長崎県五島市付近では、25日04時30分までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降り「記録的短時間大雨情報」が発表された。
・長崎県佐世保市の26日午前10時までの48時間雨量は292.0ミリ。
・27日朝、福岡県久留米市や佐賀県伊万里市で1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測。長崎県佐世保市では10時までの72時間降水量が400ミリを超え観測史上1位になった。
・28日は九州から関東にかけて大雨。埼玉・鳩山町では1時間あたりの雨量が56ミリで6月の観測史上一位。茨城・水戸市では道路冠水。
・静岡県伊豆市天城山で、30日午前4時の降り始めから7月2日午前4時までの降水量が407ミリを記録した。西伊豆で崖崩落、大井川鉄道では土砂崩れなど被害多発。静岡市 富士市 沼津市など9市町で計63カ所の避難所が開設された。
*気象庁は7月1日に 6月の平均気温が東日本で平年を1.9度上回り、統計が残る1946年以降最も高かったと発表した。西日本も平年より1.5度高く2005年と並ぶ高温だった。全国153地点のうち50地点でタイ記録を含めて最高となった。
◎「北極圏」の危機 過去最大規模の事故
北極圏では世界平均の2倍の速さで温暖化が進んでいると考えられている。国土の65%が永久凍土のロシアでインフラ損壊が現実になってきた。先月5月29日、北極圏のノノリスクで火力発電所の燃料タンクが永久凍土の融解により倒壊、軽油2万1000トンが流出した。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
4日はEF(地球遠日点)。5日の満月は半影月食ですが、日本からは見られません。11日から29日の間に5個の彗星が近日点を通過します。27日上弦は3つの彗星の影響を受けます。
<地球ダイナミズム>
7月、台風の発生緯度も高くなり、日本への影響が出てきます。下旬には上陸もあるでしょう。彗星近日点付近には、テーパリングクラウドや線状降水帯の勢いの強まりで、猛烈な雨が降りそうです。下旬には猛暑日地点が現われ、湿度も急上昇。月を通し、気象ダイナミズム活発となるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆これ迄になく、防災意識が高くなっています。昨日10月12日、伊豆半島に上陸した台風19号により、発表された大雨特別警報は13都県(過去最多)。一昨年の西日本豪雨を超えました。
★昨年の豪雨では、中小河川で氾濫が相次ぎました。この教訓で、水位計の設置や水位基準を決める事が進んでいます。
※ 訂正とお詫び -2020・06・02 -08:32-
上述の<昨日10月12日、伊豆半島に・・>
<昨日⇒昨年>です。
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>> 7月の予測結果 << ( 2020/08/02 -17:22- 記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M5クラス(2回)
★7/30 09:36 鳥島近海 M5.8 ...震度①以上観測されず
★7/26 21:52 与那国島近海 M5.4 ②(沖縄県)
震度の最大は ④ (1回)
★7/9 06:05 茨城県南部 M4.7 ④(茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県)
震源の深さ 約50㎞
震度③・・・(8回)・・< 3日 5日 5日 5日 17日 17日 25日 29日 >
海外の大地震
☆7/22 15:13 アリューシャン列島(米国、アラスカ半島) M7.8
☆7/17 11:50 ニューギニア付近(パプアニューギニア、ニューギニア東部)M7.3
火山活動
▲阿蘇山
15日午前11時頃から火山性微動の振幅がやや大きくなり注意が呼びかけられた。
▲西之島
小笠原諸島にある西之島では3日、噴煙が過去最高の上空4700メートルまでに達した。島の拡大は進んでいる。
■気象
梅雨前線・・<異常な長さで停滞 記録破りの大雨>
気象庁は9日、九州などの大雨を「令和2年7月豪雨」と命名。
熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した集中豪雨。7月9日に現在進行中の大雨を命名した。
3日夜から(熊本・宮崎・鹿児島)県付近に線状降水帯が形成され、球磨川の氾濫で土砂崩れ、浸水被害多発。
8日、岐阜・長野に大雨特別警報発表。上高地、木曽町などで土砂崩れ。9日夜から九州北西部に再び低気圧発達、10日・11日は熊本県八代と天草付近に線状に雨雲が流れ込む。11日、秋田県の雄物川水系や山口県を流れる錦川で氾濫危険水位を越えるなど 九州 長野 岐阜 東北で非常に激しい降り。下旬は北陸 東北南部で雨量が多く24日~26日にかけて九州南部 四国は大雨、山形県の最上川では26日からの雨で水位が上昇、氾濫した。ずーっと雨の1ヵ月で深刻な日照不足となりました。
*7月1日~10日までの総雨量は20万8308ミリで過去38年間の最多記録。1時間雨量50ミリ以上の発生回数も1982年以降で最多。
気温
19日、全国アメダスの半数近くで真夏日になる。
九州北部 四国 中国地方で梅雨明けが発表された30日、西日本では35℃以上の猛暑日地点も(高知県四万十市36℃ 大分県豊後大野市35.6℃)出た。
※7月に台風の発生なし(観測史上初)
※新型コロナウイルスの感染確認者は全国的に増加しており、地方でも加速し始めている。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
2月に並び今年最少数3個の彗星近日点です。12日は下弦引力日と重なり、19日は、新月引力日と重なります。8日の特異日(彗星近日点)の翌日は、MF(月が最遠)の引力日です。
<地球ダイナミズム>
8月は、1981年〜2010年の30年平均では、台風の発生・接近・上陸数が最も多い月になっているが、今年は9月になりそうだ。4日と19日の大潮付近に発生している台風は高潮に警戒(夏は海水温上昇→膨張→海面が高い→台風接近(海面の吸い上げ+風による吹き寄せ)+大潮で更に海面高くなる)です。上旬から猛暑日続出となりそうです。気象ダイナミズムが目立ち、地象活動は、静か。MF・MN付近に火山活動やゝ活発。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆12日22時、ペルセウス座流星群が極大になる。大雨、暴風、熱波、雷など落ち着かない月ですが、現実から抜け出し流れ星を見てみましょう。
★2018年9月6日は北海道胆振東部地震によるブラックアウト(全域停電)が発生し、昨年9月9日は、「関東を直撃する台風としては最強クラス」の台風15号による千葉県全域停電が起きている。電気が止まると全てが止まってしまう現実です。停電時の準備を十分に考えましょう。
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>> 8月の予測結果 << ( 2020/09/02 -15:17- 記載 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M5.6
★8/6 02:54 茨城県沖 M5.6 ③(福島県 茨城県 栃木県)
震度の最大は ③。 ④以上は発生なし。
震度③・・・(7回)・・< 1日 6日 19日 22日 27日 28日 30日 >
海外の大きな地震
☆8/19 07:29 インドネシア付近(インドネシア、スマトラ南部) M6.9
☆8/18 09:04 フィリピン付近(フィリピン諸島、サマル) M6.9
火山活動
▲口永良部島(鹿児島県屋久島町)
5日未明以降、火山性地震が増加。5日は225回、6日は167回観測された。噴火警戒レベルは3(入山規制)を継続。
▲桜島
9日午前5時38分、桜島の南岳山頂火口で爆発があり、噴煙が高さ5千メートルまで上がった。爆発は、6月28日以来。噴煙の高さが5千メートルを超えたのは2019年11月8日以来。
▲西之島
19日の西之島は、白色噴煙が高度3千メートルに達し、西之島周辺がガスに覆われ、島全体が火山灰に覆われている。「極めて莫大な量の火山ガス放出が続いている。特に二酸化硫黄の放出は2000年の三宅島噴火の際に起きた大量放出の最盛期よりも多いらしい」との事。
■気象
立秋(7日)付近から猛暑始まる。
6日→富山市(37.5℃)兵庫県豊岡市(37.2℃)鳥取県米子市(36.7℃)など、全国59地点で35℃以上の猛暑日になった。
10日→岐阜県多治見市(38.6℃)富山市(38.4℃)石川県小松市(38.3℃)177の観測点で猛暑日に。
11日→群馬県伊勢崎市(40.4℃)・桐生市(40.5℃)埼玉県鳩山町(40.2℃)など今年全国初の40℃超え。猛暑日は230地点に。
17日→静岡県浜松市で41.1℃を記録。国内歴代最高気温と並んだ。
東北太平洋側、関東甲信、東海、近畿を中心に平年より2℃以上高くなった。
猛暑日は9月にかけて続いています。
ξ 台風
3号~9号まで7つの台風が発生しました。9号は31日0時に「大型台風」になりました。
*猛暑の間に、発達した積乱雲により大雨・落雷・突風など気象活発。広範囲な停電やゲリラ豪雨に見舞われました。
*地震活動は比較的静穏に推移しています。今月は震度④以上の地震の発生はありませんでした。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
6日から29日迄に12個の彗星が近日点を通過。今年最多数です。10日・17日・26日・29日は、それぞれ2個の近日点が重なる特異日です。6日は、月の最遠日と重なり、10日/17日/24日の近日点は月の強引力日と重なります。
<地球ダイナミズム>
6日から29日迄、切れ間なく特異日が続きます。台風シーズンと重なり、大型の台風が次々に発生してくるかもしれません。温帯低気圧に変わってからも通過地点は大荒れになりそうです。今月も残暑というより真夏さながらの暑さで40℃に届く地点も多いでしょう。中旬からは、海外の大地震も数回発生し、国内にも確りした地震エネルギーが解放されてくるでしょう。
※ 訂正とお詫び -2020・08・29 -00:46-
上述の<40℃に届く地点も・・>
<40℃→30℃>です。
※ 追記 2020/9/3 -22:42-
3日、<観測史上初 9月に40℃超えた>新潟県三条市(14:23→40.4℃)胎内市(13:54→40.0℃)。気候変動というより〝気候危機〟ですね。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆水害、土砂災害の猛威がピークになる月です。冷静な判断で行動しましょう。
★近代文明の利便性は、諸刃の剣です。身近な人々と避難経路の確認もしておきましょう。
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>> 9月の予測結果 << ( 2020/10/03 16:02 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M6.1
★9/12 11:44 宮城県沖 M6.1 ④(青森県 岩手県 宮城県)
震度の最大は 5弱
★9/4 09:10 福井県嶺北 M5.0 ⑤弱(福井県)
震度④・・・(4回)・・< 3日 4日 12日 27日 >
震度③・・・(14回)・・< 1日 2日 2日 4日 7日 7日 10日 12日 12日 15日 17日 17日 20日 27日 >
海外の大きな地震
なし
▲口永良部島
18日から火山性地震が多い状態で経過。19日(311回)、20日(106回)、21日(午後3時までに86回)
▲霧島連山・新燃岳 火山性地震増加
15日(16回)、16日(127回)、17日(220回)
▲諏訪之瀬島で噴火
29日午前6時7分に噴火があり、噴煙が火口からおよそ1000メートルまで上がった。
同日午前0時7分にも爆発的噴火があり、噴煙は火口から400メートルの高さまでに。
■気象
ξ 台風
「9号、12号」は温帯低気圧に変わってからも大雨をもたらしました。
「10号」は1日午後9時小笠原近海で発生し、2日に気象庁は台風10号はこれから特別警報級(中心気圧930hPa以下、最大風速50m/s)の勢力まで発達し、甚大な恐れがあるとしたが、6日午前7時40分過ぎ、台風10号はやや勢力を弱めた為、鹿児島県で台風の特別警報を発表する可能性は低くなったと発表。早めに避難が呼びかけられた事もあり、被害は少なめでしたが、長崎市野母崎で最大瞬間風速59.4m/sを観測するなど、各地で最大瞬間風速や最大風速の観測史上1位の記録を更新した。
:気温
台風からのフェーン現象で猛暑日地点も。
3日、新潟県三条市で40.4℃、胎内市で40.0℃の猛暑日に。9月として国内最高気温記録を更新した。中旬までは30℃以上の真夏日が各地にみられました。
特に中国地方~北海道までは、平均気温が平年より4℃以上高くなり、9月としては記録的な暑さでした。
:大雨
秋雨前線・低気圧・上空の寒気の影響で大気の状態が不安定。11日、17日には「記録的短時間大雨情報」が多く出されました。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
7つの彗星近日点の4つは上旬に集中します。強引力日と重なる特異日は、17日だけです。17日は新月とMN(月が最近)の強引力日が重なるビッグトリガー日です。31日の満月大潮はMF(月が最遠)と重なります。
<地球ダイナミズム>
上旬に4つの彗星が近日点を通過し、勢力を保ったまゝ上陸する台風が続きそうです。10月までに発生する台風も過去最高数になっているでしょう。近年の台風経路は、どんどん変化しています。17日の特異日付近は、伊豆諸島・小笠原諸島で大荒れになりそうです。31日の満月付近は、地象活動に目立ったものが起きるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆10月、太陽活動はどんな様子になっているだろうか。太陽の突発的な磁気嵐が、特異日と重なる時、より大きな地球ダイナミズムが現れてきます。
★二十四節気の「気」は、森羅万象のもとという概念があります。モノポールは気の因子であると考えるとき、地球ダイナミズムのエネルギーは、災害のもとであると同時に全生命のエネルギーの‘もと’でもあるのです。
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>> 10月の予測結果 << ( 2020/11/02 12:59 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M6.0
★10/3 18:31 八丈島東方沖 M6.0 ③(東京都八丈島)
震度の最大は 3
震度③・・・(8回)・・< 5日 6日 7日 8日 13日 17日 19日 28日 >
海外の大きな地震
☆10/20 05:55 アリューシャン列島 M7.5
被害地震
☆10/30 20:51 トルコ・ギリシャ沖地震 M7.0
この地震と津波による死者は現時点(11月2日)で78人になっている。
火山活動
▲浅間山
2日、火山性地震が急増、0時~8時までに(197回)の地震が観測された。
▲硫黄岳
6日午前7時57分、三島村・硫黄島の硫黄岳が噴火した。噴火は4月29日以来で、噴煙の高さは200メートル。
▲桜島
30日午前6時20分、桜島の南岳山頂火口で噴火があった。噴煙の高さは千メートルまで上がった。
▲諏訪之瀬島の御岳
31日、十島村・諏訪之瀬島の御岳で爆発が2回あった。噴煙の高さは最高1100メートル。
■気象
ξ 台風 10月記録的発生数
10月に発生した台風は<14号 15号 16号 17号 18号 19号 20号>の7個。
10月に台風が7個発生したのは1951年の統計開始以来、*1984年*1992年*2013年と並ぶ1位タイの多さ。
進路特徴
例年の進路とは異なり、15号~20号の全てが西寄りの進路でフィリピン、ベトナムに上陸。
台風19号は30日21時に、台風の強さの最も強いランク「猛烈な強さ」になった。
∥伊豆諸島 大雨
八丈島→9日、観測史上1位の記録を更新
台風14号と7日から停滞している秋雨前線停滞の影響を受け、伊豆諸島では9日、すでに平年の10月ひと月分に相当する雨が降り、三宅島や御蔵島では「大雨特別警報」が出された。
〇太陽活動
2019年12月から始まった太陽の「第25活動周期」の活動度は低く推移していましたが、10月に入った頃から少し活動的になっています。16日にはCクラスフレアが1回、27日~30日までには8回のCクラスフレアが発生しました。27日7時には太陽の北半球側でフィラメント噴出も発生。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
今月、彗星近日点と強引力日が重なる日は27日の1回だけです。近日点前日に月の強引力日になる日は、9日と16日の2回。(16日・17日)(26日・27日)は近日点通過が並びます。特異日のリズムは安定しています。
<地球ダイナミズム>
ようやく落ち着きを取り戻しそうな11月です。気象の荒波が過ぎると、次は地象活動が活発になってきそうです。今月の地震注意日は、15日と29日頃でしょう。前半は小春日和に恵まれ、後半は日中と朝晩の気温差が大きくなるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆年末に向け、人間社会も忙しくなります。寒くなると、大気の透過率が高くなり、夜空の星の輝きが美しくなります。たまには、社会の喧騒から離れ星と語りましょう。
★毎日、暗い事件や犯罪のニュースは後を断ちません。科学技術が進んでも、人間のDNAがそれに伴って変わる訳ではありません。ハイテクに囲まれて生きなければならない事は大きな負荷でしょう。
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>> 11月の予測結果 << ( 2020/12/02 10:45 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M6.2
★11/7 10:11 小笠原諸島東方沖 M6.2 ②(東京都小笠原村)
震度の最大は 5弱
★11/22 19:06 茨城県沖 M5.7 ⑤弱(茨城県東海村)
今年に入ってからの 震度5弱以上の地震はこれで 4回目。
震度3・・・(5回)・・< 3日 3日 6日 6日 25日 >
火山活動
▲小笠原諸島の西之島
24日、火口の複数個所から白い煙が上がり、周りの海水が茶褐色になっているのが撮影された。噴火活動が再び活発化の兆候現れる。
海外の火山活動
◮インドネシア東部・レウォトロ火山
29日、レンバタ島にあるレウォトロ火山が噴火し、噴煙は山頂から高さ4000メートルに達した。住民およそ2800人が避難。
■気象
今月は全国的に最高気温が平年を上回る暖かさで、最低気温との温度差が大きくなった。19日には統計開始以来もっとも遅い夏日地点も複数ありました。
*関東、東北太平洋側の少雨
東京都心では月降水量が20ミリを下回り1998年以来22年ぶりの少なさ。宮城県白石市も最少を26年ぶりに更新した。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
今年2番目に多い9個の彗星が近日点を通過する為、月を通して特異日期間が並びます。15日の皆既日食は、日本からは見られません。14日〜15日南米方面で見られます。21日は、二十四節気の冬至で太陽の黄経が270°になります。
<地球ダイナミズム>
12月、よく雪が降り大雪特別警報もあちこちに発表され、北日本は上旬から暴風雪に見舞われそうです。中旬には関東平野部でも積雪が見られるでしょう。地震・噴火警戒の山場は、15日と29日付近になりそうです。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆日本古来に伝わる諺に“天は即ち是れ地の鏡なり 人宜しく時に天を仰ぎて、以て地の変るを知るべし”有史以来、人類の経験から生まれた諺を大切に。
★大雪による交通障害が多発する頃です。12月は日の入りが早くなり、特に薄暮時間帯は交通事故が多くなります。早めにライトを点けましょう。
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>> 12月の予測結果 << ( 2021/01/02 14:55 )
■地象(地震 噴火)
規模の最大は M6クラス(3回)
★12/1 07:55 サハリン西方沖 M6.6 ③(北海道 青森県)
★12/10 22:20 台湾付近 M6.3 ②(沖縄県)
★12/21 02:23 青森県東方沖 M6.5 ⑤弱(岩手県)
震度の最大は 5弱
★12/12 16:19 岩手県沖 M5.6 ⑤弱(青森県)
★12/18 18:09 伊豆大島近海 M5.0 ⑤弱(東京利島村)
★12/21 02:23 青森県東方沖 M6.5 ⑤弱(岩手県)
震度4・・・(3回)・・< 17日 18日 30日 >
震度3・・・(7回)・・< 1日 11日 16日 18日 18日 21日 24日 >
火山活動
▲桜島
17日19時59分 桜島の南岳山頂火口で爆発 噴煙の高さは3,000メートルに達した。
▲鹿児島県 十島村・諏訪之瀬島の御岳(おたけ)
28日02時48分頃の噴火で、02時51分に「噴火速報」が発表された。
28日02時56分に諏訪之瀬島の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)→3(入山規制)に引き上げられた。
■気象
1日~4日。。上空に強い寒気(上空5500メートル付近に-36℃)流れ込み、北海道日本海側は大雪。岩見沢市などで60センチ以上の積雪。
15日~17日。。日本列島(今シーズン最強寒波)16日夜から新潟県・群馬県は過去に例が無いドカ雪が降り、群馬県みなかみ町の藤原では17日正午の積雪が204センチで今シーズン全国1位。<関越自動車道の立ち往生>始まりは、16日18時頃から最大で15㎞にわたり一時およそ2100台の車が立ち往生した。19日18時45分に上下線の通行止めが解除された。
年末寒波。。数年に一度の寒気(上空1,500メートル付近には平地でもまとまった雪になる目安とされる-12℃以下の寒気)が列島に流れ込み 北海道~東北の日本海側~北陸~山陰にかけて今季2度目の大雪に見舞われた。
◎今月は 12日・18日・21日 と震度5弱の地震が続きました
12月10日10時30分、太陽でCME(コロナ質量放出)があり、磁気嵐が発生しました。このCMEによる500㎞/秒台の高速太陽風も到来しています。
彗星近日点
モノポール放出量の目安
特異日期間
(トリガー日)地球ダイナミズム活発
強引力日
モノポール・・・磁気の単極子を言う
特異日期間・・・
彗星が太陽に近づく日(近日点)頃から、太陽コロナから吹き出す磁気量が増してくる期間
ビッグトリガー・・・特異日期間に大潮が入ってくる時
● ポイント概念・・・地震とは一回性の現象ではなく連続性の現象である。
特異日
特異日は通常平穏な日の状況と違い、自然界においては荒天、大風、竜巻、台風の発生。地震、噴火などの天変地異の発生する日を意味する。また人間社会においても、様々な事故発生、体調不良など多発する日をいう。その発生の原因は太陽から地球にモノポール量が供給されることで発生する。このような日は通常平穏な日と違ってきわめて特異な日である。それ故、このような現象が発生する日を特異日と命名した。
生命の環境/失敗の環境
モノポールは、あらゆる物質や生命体に深くかかわっている。その性質は豊かな恵みを、もたらす‘生命の環境’と共に人間社会に‘失敗の環境’をも与える。あらゆるものを活性化させるモノポール。自然現象など、どうにも変えられないものはともかく、プラス・マイナス共に増幅される特異日を、プラス思考でよい特異日にしたいものです。
天然の加速器“タテシナ”から
広がっていくシャク
地球ダイナミズム
地球に気象の変動、台風、ハリケーン、サイクロン、トルネード、さらに噴火、地震の起きる現象を地球ダイナミズムと呼ぶ。この地球ダイナミズムは太陽がモノポール量を供給する時に発生する。とりわけ、このモノポール量が多量なとき地球ダイナミズムはより活発になる。この地球ダイナミズムは特異日期間に発生する。
参考文献
天文年鑑・理科年表
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