◎4月の周期彗星近日点は7個で、そのうち5個は10日~16日に集中している(4月のシャク暦参照)。16日は、2個の周期彗星が近日点。
4月の震度4以上の地震(国内)は8回。うち7回は4月11日以降に発生している。
★4/30 00:02 岩手県沖 M5.6 最大震度4
★4/29 19:28 千葉県北東部 M5.8 最大震度5弱
★4/25 05:22 千葉県東方沖 M5.5 最大震度4
★4/19 12:33 福島県沖 M5.1 最大震度4
★4/13 19:10 福島県沖 M5.9 最大震度4
★4/12 23:50 福島県沖 M5.9 最大震度4
★4/12 20:19 茨城県沖 M5.5 最大震度4
★4/1 23:04 福島県沖 M5.9 最大震度5弱
海外の大地震(M7以上)は
★4/11 17:39(日本時間) インドネシア、スマトラ北部西方沖 M8.7
★4/17 16:14(日本時間) ニューギニア付近 M7.0
・周期彗星近日点付近には、太陽コロナから多量の磁気が放出される。
当HPの <なぜ彗星と地震なのか> を参照ください。
・太陽活動は↓
4月1日 21時(日本時間)頃から-5nT程の南向き磁場が半日くらい続き(地球に大きく影響するのは太陽風磁場が南向きのとき)、オーロラ活動も活発。
4月12日夜から550㎞/秒の高速太陽風になり、13日18時(日本時間)には一時的に650㎞/秒までになっている。また12日23時(日本時間)頃からは磁場の南北成分が南向きになりオーロラ活動が活発であった。
4月17日午前2時30分頃(日本時間)にはM1.7の中規模フレアが発生しており、17日18時頃から-5nTを超える強い南向きの磁場が断続的に続き、その後も磁気圏活動は活発でCクラスフレアが頻発している。
4月26日朝には太陽風速度は4月に入ってから最も高速の700㎞/秒に達し、放射線帯高エネルギー電子は10,000を超す警戒レベルに及んでいる。
◎5月も、「シャク暦」を参照しながら日々の太陽活動を把握(宇宙天気ニュースで)、それにより増減するモノポール流量による地球ダイナミズム(地象・気象)のうねりを捉えましょう。 -16:48-