2015年(地球の暦)シャク暦
はじめに
佐々木洋治 NPO法人
日本地震予知協会代表
2015年 未知の小天体‘彗星’
2015年に近日点を通過する彗星は81個です。この数は、昨年74個の過去最多数を更に上回ります。一方、太陽活動に於いては、第24活動周期の極大期を経て、少しずつ勢いが衰えてくる年とされています。
地球ダイナミズム(地象・気象)のエネルギーは、太陽から供給される磁気量です。彗星近日点を重要視しているのは、突発的な太陽のバーストは、彗星が太陽にもたらすエネルギーに原因があるのではないかと思うからです。
(汚れた雪だるま)に例えられている‘彗星’ですが、謎に包まれ、ほとんど何もわかっていないのが現状です。
2014年11月13日、欧州宇宙機関(ESA)は、彗星探査機「ロゼッタ」の着陸用小型機が「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」の表面で2回バウンドして着陸したと発表しました。未知の小天体‘彗星’の解明に一歩前進です。
■シャク暦とは
長いあいだ雲を観測していて、その雲の発生の仕方にルールがあるのに気付いた。そして、そのルールは太古からある自然現象のルールであることに気がついたのです。言葉は変わらないものである。太古から呼び慣れてきた言葉こそ真実として存在するのです。その言葉のなかで「シャク」という言葉は基本的な言葉であるのです。
シャクから派生した言葉には、咲く、酒、さくる、シャックリ、裂くなどのことばがある。いずれも共通する概念は、内なるものから外へという現象を示している。そしてこの言葉の原形は雲の形態として現れるシャクの現象である。すなわち扇状に発生する雲の現象である。この現象の典型的に出現する場所が古代より聖地となっている。
タテシナ山付近は古諏訪信仰のあるところである。そしてその御神体がミシャグチと呼ばれる神である。このミシャグチこそがモノポールで、シャクを形成する究極の粒子であるのです。
地球上に存在する物は究極の粒子から成り立っている。それはアインシュタインの言う究極の素粒子のことである。地球のできたあと、生きとし生ける者達は本当にこの究極の素粒子で成り立っているのだろうか。現代の物理学者達はその素粒子を探し続けている。筑波にある「KEKB」もその研究の一敷設である。
シャクという電磁放射の現象には現代の物理学者達は誰も手を付けていない。誰も手を付けていないから、このシャクの現象を観測し続ける私にとっては、この分野では独壇場である。かつて、アインシュタインは「究極の素粒子は日本で発見されるだろう」と言った。私はこの素粒子は単子として発見されると思っていた。でもシャクを観測していると、電磁波は連続的、かつ量的に太陽からやってきて、シャクの現象になると気づいたとき、シャクはモノポール量の現象であると知った。すなわち究極の素粒子は単体ではなく量として存在するのだ。
そしてこの究極の粒子、モノポールの性質は、雲をつくり、低気圧になり、台風になり、風や雷となり、やがて水に溶けて、万物の生命の素となるのです。
ミシャグチ、すなわちモノポールがシャクとして出現すると、その流量に呼応して、自然界のダイナミズムが発生するのです。
モノポール流量によって、自然界のダイナミズム、(地震・噴火や台風・ハリケーン・サイクロン・トルネード・雷)が発生するのです。そしてその勢いはモノポール流量に比例して規模が決まってくる。また、人々の体調を左右する。植物の成育も左右される。動物の行動にも影響を与える。
これ等の現象を読み取るには、自然界にどのようにモノポールが発生するかを知れば良いのです。シャク発生のルールがあると言ったが、シャク暦はこのルールを示したものです。突発的な磁気嵐は、まだ予測できないが、九分通りのルールはこのシャク暦に含まれています。それ等のルールを踏まえて、行動することは人々の知恵ある行動かと思います。
この暦を農業に、日々の生活に、そして健康に役立ててほしいと願っています。
◇シャク暦情報の理論◇
この地震情報は、地震体積説に拠っております。
地震体積説は、従来の弾性反発論や、
活断層論とは異なった理論です。
当協会の佐々木理論に拠る地震情報は、
地震のエネルギーは
太陽から供給される磁気量であるとしています。
2015年
・各月のシャク発生予想
・日々の太陽環境は宇宙天気を参照しましょう
(太陽フレアやそれに伴う
CME(コロナ質量放出)に
よってもモノポール流量が増えてきます。)
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
1月に近日点を通過する彗星は9個です。4月、8月の10個に次いで多い月です。月の前半までに6個が集中します。3日から大潮、4日は地球遠日点の引力日と特異日期間がかぶさってきます。
<地球ダイナミズム>
正月は、晴天続きなら4日付近にしっかりした地震発生が予測されます。激しい地球ダイナミズムは月の前半に現れてきます。後半は寒波が一段強まってくるでしょう。アジアでは地滑りや洪水、アメリカでは大雪が報じられるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆日本の行事食を作ってみましょう。1月は七草粥(せり・なずな・ごぎょう・はこべら・すずな・すずしろ・仏の座)ですが、材料入手が難しそうです。
★特異日期間の密度が高くなる前半は、人間の身体や心にも影響が大きくなります。自分のウィークポイントを心において対処しましょう。
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>> 1月の地球ダイナミズム予測結果 << (2015/02/03 -10:28- 記載)
●震度3以上の地震(月の前半に11回 後半に4回)
震度3・・・1日、2日、3日、7日、8日、13日、14日・14日・14日、22日、23日、30日
震度4・・・1日、9日、26日
●月の後半は、寒波が一段強まりました。
●アメリカ東海岸で、25日夜~27日にかけての大雪でニューヨークやマサチューセッツなど6州で非常事態宣言が出されました。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
月始めは、先月末から続く2つの特異日期間の影響を受け、8日までの特異日期間はしっかりした地象・気象変化があるでしょう。
<地球ダイナミズム>
19日新月とMN(月が最近)が重なる付近に、火山の噴火活動が活発化します。大雪、気温の乱高下、ぐずついた天気が多い月でしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆4日、暦の上では立春です。落ちつかない天気が続いても(春遠からじ)です。
★冷えにより血液循環が悪くなります。血行が悪いことで、ウィルスへの免疫力も低下します。特異日期間は、ウィルス感染に注意。
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>> 2月の予測結果 << (2015/03/01 -12:15- 記載)
■ 地象・・・★2/1 00:42 石川県能登地方 M4.4 最大震度4(石川県) ★2/6 10:25 徳島県南部 M5.0 最大震度5強(徳島県) ★2/17 08:06 三陸沖 M6.9 最大震度4(青森県 岩手県 宮城県 秋田県) ★2/17 13:46 岩手県沖 M5.7 最大震度5強(青森県) ★2/26 10:11 宮城県沖 M4.9 最大震度4(宮城県)←(17日の余震の範疇)
・震度3は、3日・7日・14日・23日・28日 (20日・21日・24日に発生した震度3は、17日の余震の範疇)
■ 気象・・・8日、日本海側中心に今季1番の強い寒気が流れ込みました。
● 桜島の昭和火口では20日、爆発的噴火が10回発生、19日(新月とMN重なる日)には、夜間に好感度カメラで、明瞭に見える火映が観測された。
● 数日単位で、北日本を中心に大雪・猛吹雪の月でした。中旬からは周期的に気温の乱高下。全般的に、ぐずついた天気が多い月でした。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
3月に近日点を通過する彗星は6個です。2個ずつが、10日間の等しい間をとり訪れます。2個ずつの彗星の影響を受けるので、特異日は、メリハリのある変化となるでしょう。20日の皆既日食が見られるのは大西洋北東部方面からで日本からは見られません。
<地球ダイナミズム>
特異日期間と2つのトリガーが重なる6日付近、20日の強引力日となる皆既日食付近は、地象エネルギー解放があるでしょう。全国的に低気圧が発達、特に東北日本海側、北陸、山陰などで吹雪くところもあるでしょう。大き目な太陽フレア発生時、太陽風磁場の南向きが続くときは注意が必要です。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆3月5日は二十四節季の啓蟄です。冬ごもりの虫達が目を覚まし、太陽の元に活動し始める頃です。そんな小さな命へ思いを馳せてみましょう。
★モノポール流量が増える頃は、救急車の出動回数が増えたり、事件が多くなってきます。
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>> 3月の予測結果 << (2015/04/03 -14:42- 記載)
■地象
・3月の震度3以上の地震発生は19回で、そのうち10回の地震は、13日(2つの彗星近日点)と、24日・25日の彗星近日点付近に集中しています。
震度4 (3/4, 24 )
震度3 (3/6, 6, 6, 9, 12, 13, 14, 14, 16, 16, 19, 23, 24, 25, 25, 26, 28)
海外で、3/30、ニューギニア付近を震源とするM7.6の地震が起きました。
■地球ダイナミズム (Xクラス大規模フレア→最大級サイクロン発生)
・13日夜~14日にかけて南太平洋バヌアツで「カテゴリー5」の破壊的サイクロンが発生。最大風速は90メートルでした。12日、太陽ではXクラス大規模フレア(3/12 01:10→ X2.2)が起きています。大規模フレアの発生は2014年12月20日以来です。
〝失敗の環境〟(2日も24日も彗星近日点)
・2日、長野県で38万世帯が停電、送電線がほぼ同時に2ヶ所でショートした事が原因(2日の「一言」)。
・24日、ドイツ機墜落、乗客乗員150人死亡。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
4月に近日点を通過する彗星は9個で、本年最多数の8月10個と近い多さです。月の前半と中頃に4個が集中しており、この付近では太陽の活動が勢いを持ちます。4日の満月は、皆既月食で皆既食の最大は21時頃です。特異日期間は、彗星近日点とその後の2日間が最も注意を要します。
<地球ダイナミズム>
国外に巨大地震が発生してきます。世界規模でマグマの活動も高くなってきます。過去に大噴火の歴史を持つ火山に注視しましょう。国内では、突風や雹、太平洋側には月末に雷を伴った大雨など、気象変化の目まぐるしい月となるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆4月20日は穀雨です。穀物を育てる恵みの雨の頃なのですが、近年は、形相の険しい被害をもたらす豪雨が目立ちます。経験の中でなんとか対処するしかありません。
★人間社会では年度スタート月です。緊張してしまう環境も、自然界と何らかの方法で繋がっていると心が安定してくるものです。深いストレスは、人間同士では埋めようもありませんから。
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>> 4月の予測結果 << (2015/05/02 -16:06- 記載)
<地球ダイナミズム>
■国外の大地震・・・2回発生しました。
★4/25 15:11 インド付近 M7.9
★5/1 17:06 ニューギニア付近 M7.1
■火山噴火・・・4/22 南米チリのカルブコ火山で2回の大規模噴火
■地象・・・震度3以上の地震は10回発生しました。
震度3発生日・・・(4/3 6 7 8 13 16 20 30 )
震度4発生日・・・(4/20 23 )
■気象・・・3日は川の増水、4日は強風、7日・8日は真冬なみの寒気、13・14・15日は雷雨や雹、23日からは全国的に夏日ところにより真夏日が続くなど気象変化の目まぐるしい月でした。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
7日から、バランスよく6個の彗星が近日点を通過します。トリガー日と特異日が重なる日は、地象・気象変化のトーンが強くなります。7日までは晴天に恵まれ安定した日となりそうです。
<地球ダイナミズム>
空には躍動的な雲が姿を現すでしょう。4月の9個の彗星が太陽にもたらした磁気エネルギーの余波が、5月の特異日にしっかりしたメリハリをつけます。アメリカではトルネードやスーパーセルの発生が多くなってくるでしょう。月半ば頃から国内でも竜巻や突風、雹がニュースに報じられてくるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆連休後半は、五月晴れで気温も急上昇、突然発達する積乱雲に注意。
★植物が育ち、地上が活気に満ちる季節ですが、人間界には「5月病」という心の病が定着しています。連休あけから多くなるようです。そんな病をしょい込む人は感性豊かで現代の病巣が認識できる能力の高い人です。
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>> 5月の予測結果 << (2015/06/01 -15:30- 記載)
毎日ニュースに報じられるほど地球ダイナミズムの目まぐるしい月になりました。背景には、4月に9個の彗星がもたらした繰り越しエネルギーに加え、5日・6日(午前7時頃、Xクラス大規模フレア発生)の活発な太陽フレア活動があります。
5日(Mクラス中規模フレア3回、Cクラス小規模フレア10回)、6日(Xクラス大規模フレア1回、Mクラス中規模フレア2回、Cクラス小規模フレア6回)。
●海外に続き、国内の火山活動も活発化●月末にはM8.1の巨大深発地震(震源の深さ682㎞)が発生。●5月上旬までに台風7号が発生し、統計開始以来もっとも早いペースになりました。
■地象・・・震度3以上の地震は15回発生しました。
震度3発生日・・(5/3 8 13 17 19 19 20 23 27 )
震度4発生日・・(5/15 30 )
震度5弱発生日・・(5/22 25 )
震度5強発生日・・(5/13 30 )
■噴火・火山性地震
*箱根山・・5日早朝から火山性地震が急増し、6日に噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)になる。
*口之永良部島・・23日07:00~13:00までに島内を震源とする火山性地震が13回発生。29日09:59頃、爆発的噴火が発生。火砕流も発生し、気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)から、最も高い5(避難)に引き上げ、全島に避難勧告が出された。
*桜島・・爆発的噴火は5月7日午前1時20分頃の噴火で、今年500回目に到達した。現在はレベル3(入山規制)。
■気象
13日から一気に気温上昇(12日より6℃~9℃上昇)、各地で30℃以上の真夏日に。14日は観測地点の半分が25℃以上の夏日に。6月から7月なみの暑さが続く。
■彩雲
5月22日は、全国各地に彩雲や環水平アークが見られました。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
6月13日は、稀有な日です。にぎやかに4個の彗星が揃いました。13日から19日迄の期間は密度の高い特異日期間です。24日は上弦とMF(月が最遠)トリガーが重なり、翌日25日には2つの彗星が近日点を通過します。
<地球ダイナミズム>
6月の‘梅雨空’は過去の言葉になり、近年は〝ゲリラ豪雨〟が目立っています。中旬に激しい気象変化があれば後半にしっかりとした地震・噴火が発生してくるでしょう。13日~17日の間にしっかりした地震発生があれば、その後に地震発生エリアは大雨になるでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆昼の時間帯が一番長くなる月です。ほどほどに活動し、来たる暑さに備えましょう。
★中旬の密度が高い特異日期間は、ケアレスミスが多くなったり、イライラする事が多くなります。内因だけでなく外因の作用もあるのです。
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>> 6月の予測結果 << (2015/07/01 -11:10- 記載)
彗星近日点が集中した13日・14日と、25日付近に地球ダイナミズムの、特に気象が活発でした。
九州の6月雨量は平年の3倍ほどになりました。
■気象
●15日、群馬県の前橋・伊勢崎などで突風・雹・霰による被害相次ぐ。突風被害は猛烈な破壊力をもつダウンバーストによるものです。
●15日、鹿児島県十島村口之島付近では1時間雨量がおよそ100ミリで50年に一度の記録的大雨になる。
●16日、岩手県紫波町付近で午後4時半までの1時間に約100ミリの雨が降り、盛岡地方気象台では記録的短時間大雨情報を発表。
●その他16日の目立った1時間雨量は(東京→午後10時50分までに30.5ミリ、茨城県古河市→午後10時までに37ミリ、埼玉県加須市→午後8時30分までに77ミリ)。
●27日から太平洋側で大雨・・・岩手県普代で降り始めからの雨量は350ミリを超え、24時間の雨量が観測史上1位を更新。岩手県宮古や久慈で150ミリを超えるなど、岩手県沿岸部を中心に大雨。
■地象
月後半の目立った地震と火山活動
★6/23 00:35 青森県東方沖 M4.4 最大震度4(青森県)
★6/23 21:18 小笠原諸島西方沖 M6.9 最大震度4(東京都小笠原村)
★6/23 21:22 小笠原諸島西方沖 M5.3 最大震度2(東京都小笠原村)
火山活動
●29日から箱根山で火山活動活発化
30日午前11時半までに箱根町の有感地震は10回。うち2回はM3クラス-震度3の地震で、火山活動が活発化した4月26日以降で最大。レベル2→レベル3に引き上げされた。
●16日朝、浅間山でごく小規模噴火発生(2009年5月以来の噴火)。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
7月の彗星近日点は5個で、4個の彗星は11日迄に近日点を通過します。7日はEF(地球遠日点)で、この付近は要注意です。昨年のEFは7月4日でした。4日は2個の彗星が近日点を通過、翌5日は上弦トリガー日でした。そして7月5日午前7時42分頃、岩手県沖を震源とするM5.9、最大震度5弱の地震が発生しています。
<地球ダイナミズム>
台風シーズンに入りました。前半に台風の発生、発達が現れるでしょう。急速に低気圧が発生し、停滞するエリアには地穀に磁気エネルギーが多く、低気圧から高気圧になった頃にしっかりした地震が発生します。中頃から暑さも厳しくなってきます。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆川・海と涼を求めるシーズンです。あたり前に在ると思う海と川、そのルーツは。「水は何処から生まれたのか?」深く難しい問いです。
★エアコンなど人工の冷気は、身体に良くない結果をもたらします。工夫して使いましょう。大潮付近には体調を崩しやすいので注意しましょう。
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>> 7月の予測結果 << (2015/8/2 -14:43- 記載)
■地象
震度4以上の地震は、4回発生しました。
震度5強・・( 7/13 )
震度5弱・・( 7/10 )
震度4・・( 7/10 7/24 )
・7/11は、2個の彗星近日点で、7/24は、彗星近日点と上弦トリガー日でした。
■気象
台風・・・7/1→台風9号発生 7/2→台風10号発生 7/4→台風11号発生
7/13→台風12号発生 7/30→台風13号発生
気温・・・7月上旬までは平年より低め、10日から平年よりグンと高くなり猛暑が続いています。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
8月、近日点を通過する彗星は10個で、本年最多数です。12日~16日の間に6個が集中、昨年8月同様(昨年は17日~30日の間に10個が集中)に、かたよりの強い月となります。13日、14日は大潮トリガーが働き、地穀エネルギーが解放されやすくなります。
<地球ダイナミズム>
中旬から下旬にかけて大きな地球ダイナミズムが発生してくるでしょう。台風の日本上陸も頻度が上がる月です。ゲリラ豪雨、突然の寒気の流れ込みなど1日の気温差の激しい月になりそうです。土砂災害も大きなものが発生するでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆強い陽光は続きます。彗星近日点が多く、モノポール流量も増えており、作物の育成には良い環境でしょう。
★高齢者は、水分補給を心がけましょう。特異日はお盆に集中しています。車の運転は十分な注意を払いましょう。
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>> 8月の予測結果 << (2015/09/02 -14:33-記載)
■地象
★地震 震度4以上は、4回でした。
震度4発生日・・( 8/6 、 14、 14 、 26 )
震度3は、23回でした。。
震度3発生日・・( 8/1 、 1 、 3 、 3 、 5 、 8 、 10、 10 、 11 、 13 、 16 、 17 、 20 、 20 、 21 、 21 、 22、 23 、 24、 25、 27、 27、 28 )
★火山
桜島(鹿児島市)・・・8月15日午前7時頃から火山性地震多発。山体膨張変化も大きく、噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられた。19日、レベル4以降初の小規模噴火。
コトパクシ山(エクアドル)・・・8月14日、約140年ぶりに噴火し、上空8000メートルに達する火山灰を噴き上げた。
■気象
台風13、14号 / 15、16号 ・・・2つの台風が同時発生。
台風15号は、8月25日午前、熊本県荒尾市付近に上陸し九州を縦断、日本海を北上。
この影響で、長崎県雲仙では1時間に134.5ミリ、山口県長門市で78ミリを記録。いずれも観測史上最多を更新。
7月からの猛暑・夏日は、8月24日まで続き、25日からは北の上空に寒気が居座り、南は真夏、北は秋深しで特に北海道東部を中心に気温急降下、稚内市沼川では3.1℃で、富士山頂の4.6℃を下回る冷え込みでした。
台風通過後は季節外れの秋雨前線が停滞、25日以降は荒天続きで各地に(土砂災害・浸水害・洪水・突風・竜巻・大雨)警報が発令されました。高知県土佐清水市では29日午後11時前までの1時間に103ミリの猛烈な雨が降りました。
■‘失敗の環境’
12日夜、彗星近日点集中はじめに、中国天津の化学物質倉庫の大爆発が起きました。
30日時点で、135人を超える死者と数多の行方不明者が出ています。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
9月の彗星近日点は2回です。突発的な大き目太陽フレアの発生がなければ、地球への磁気供給は穏やかな月ですが、8月10個のエネルギーが繰り越しベースにあります。古来からの「二百十日」は、節目となるでしょう。
<地球ダイナミズム>
低気圧の発達、台風が生まれるのは月前半が多いでしょう。今月のMF、MNは大潮と近い日です。このあたりは火山活動注意日です。28日の満月は皆既月食で、強い引力が働きます。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆作物も異常気象に少しずつ馴れて来るものでしょうか?人間と同じく適応の努力をしているでしょう。
★近年は、人間の浅知恵と欲により発生する二次災害被害が牙をむき出しています。自然の中に生かされている受身の考えが消えてしまった結果です。
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>> 9月の予測結果 << (2015/10/02 -11:55-記載)
■地象(地震・火山)
★地震・・・9月は(今年の彗星近日点数が最少数月)でした。震度3以上の地震発生回数は<14回>でした。そのうちの最大震度は5弱でした。
震度5弱発生日・・( 9/12 )
震度4発生日・・・( 9/12 )
震度3発生日・・・( 9/1、 1、 4、 6 、 8 、 12、 16、 19、 24、 25、 25、 26 )
{ 因みに、8月は(今年の彗星近日点最多数月)で、震度3以上の地震発生回数は<27回>です。そのうちの最大震度は4で4回です。 9月(今年の彗星近日点最少数月)の震度3以上の地震発生回数は8月の約半数です。}
▲火山
今月の火山噴火は2回で、13日新月と14日MF(月が最遠)に噴火しました。
・13日午前2時40分頃に、鹿児島市桜島の南岳山頂火口で、小規模噴火があり、噴煙は高さ千メートルまで達した。この規模の噴火が南岳で観測されるのは昨年11月7日以来。
・14日午前9時43分頃に、阿蘇山の中岳第一火口で噴火、噴煙は火口から高さ2千メートルまで上がり、マグマが関与している可能性のある黒煙も観測されている。
阿蘇中岳の火口直下では、8日に火山性微動が843回あり、火山性地震も167回あった。8日は彗星近日点。
■気象
台風は月の前半に4つ、後半に1つ発生しました。
台風17号→9/1午後3時発生。(台風17号は、元ハリケーン「KILO」が、日付変更線を西側に越えて台風になった珍しい越境台風でした)。
台風18号→9/7 午前3時発生
台風19号→9/14 午前3時発生
台風20号→9/16 午前3時発生
台風21号→9/23 午前3時発生
竜巻→ ・兵庫県南淡路市(淡路島)で4日朝、竜巻らしき突風発生。 ・6日午後5時半頃、和歌山県田辺市龍神で突風、7棟被害。 5日は彗星近日点。
豪雨→「平成27年9月関東・東北豪雨」 9/9 10日にかけて茨城県・栃木県・宮城県に線状降水帯による甚大な洪水被害がもたらされた。
〝失敗の環境〟
最も大きな洪水被害が出た茨城県常総市鬼怒川沿い。 その内の若宮戸地区は、2014年3月頃から大規模太陽光発電所(メガソーラ)の建設により、高さ2~3メートルの自然堤防が約150メートルにわたって切り崩されていた。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
特異日は、上旬と特に下旬がしっかりしたモノポール供給の期間になります。彗星4個が続いて近日点を通過後の満月大潮26日付近トリガー日は警戒です。
<地球ダイナミズム>
地球ダイナミズム(地象/気象)のエネルギーは、太陽から供給される磁気量です。磁気量が地球ダイナミズムの強弱を生み出しています。太陽フレアの活発化、太陽風速度上昇が大きく地球に影響してくるのは太陽風磁場が南向きである時です。太陽活動をいつも視野に入れ自然観察をする事が基本です。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆収穫に追われる月です。今年はキノコもよく採れる秋でしょう。
★行楽に良い時節です。登山者は月末、急な悪天候に見舞われるかもしれません。十分に備えましょう。
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>> 10月の予測結果 << (2015/11/02 -14:44-記載)
■地象(地震・火山)
★地震・・・10月の震度3以上の地震発生回数は<18回>でした。最大震度は4でした。
・海外では、10/26日にインド付近にM7.7の大地震が発生しました。
☆10/26 18:09(日本時間) インド付近(アフガニスタン、ヒンドゥークシ) M7.7
震度4発生日・・(10/3 3 17 18 18 21)
震度3発生日・・(10/1 4 5 6 6 13 18 19 19 20 23 25)
{16日~18日の間にMクラス中規模フレアが6回、Cクラス小規模フレアが24回発生し、10月で最も太陽フレアが活発な期間でした。}
▲火山
10月は、目立った火山活動はありませんでした。
■気象
ハリケーン→10月24日午前8時過ぎ(日本時間)に最強ランク・カテゴリー5のハリケーン<パトリシア>がメキシコ太平洋岸上陸。
台風→台風23号は、7日午後9時「超大型」になりました。超大型になる台風は100個に1つの割合で、2011年の台風6号以来です。
非常に強い台風25号は、19日午前9時現在で小笠原近海でほとんど停滞しており、翌20日には小笠 原諸島西方沖にM5.7最大震度3の地震が起きました。(地象と気象のエネルギーは同根です。)
10月は概ね、爽やかな秋晴れに恵まれました。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
月の初めと月末に2つの彗星近日点です。11月は中旬に多く、4個の彗星が近日点で、この頃は太陽フレアも活発になります。太陽活動が活発で特に南向き磁場が続くとき、空には勢いのある雲が顔を見せてきます。
<地球ダイナミズム>
今年の彗星近日点は、過去最多の昨年を上回り、9月までに既に59個の周期彗星が近日点を通過していますが、本年は、2008年12月から始まった第24活動周期の極大期終り頃なので、徐々に太陽の勢いは減っていくかもしれません。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆11月半ば頃、そろそろ本格的な冬に備えて人々も忙しくなります。常態化してしまった異常気象とのにらみ合いです。
★今年もこの月頃からウィルスが活発化し感染者が急増しそうです。日頃から身体のサインに耳を傾け対処しましょう。
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>> 11月の予測結果 << (2015/12/1 -16:23-記載)
■地象(地震・火山)
★地震・・・11月の震度3以上の地震発生回数は<18回>でした。最大震度は4でした。11月14日の薩摩半島西方沖の最大震度4の地震は、マグニチュード7.0の大地震になりました。
震度4発生日・・(11/7 14 19 22 28 )
震度3発生日・・(11/1 2 4 12 13 15 15 16 19 20 24 29 30 )
・海外の大地震
☆11/19 03:31 南太平洋(ソロモン諸島) M7.0
☆11/25 07:45 南米西部(ペルー/ブラジル国境) M7.5
▲火山
噴火警戒レベルの引き下げ
・箱根山 11/20 レベル2→1へ引き下げ(レベル1になったのは半年ぶり)
・桜島 11/25 レベル3→2へ引き下げ(レベル2になったのは平成22年10月以来)
■気象
台風→ 2015年は、1月~11月まで毎月台風の発生がありました。この現象は50年ぶりとの事です。
大雨→ 八丈島では11/19日午前0時59分までの1時間雨量が(91.5ミリ)で、統計をとりはじめた1937年以降で11月の雨量としては過去最多になりました。
暖かい日が続きました。中旬までに東京は4日連続20℃、沖縄では真夏日のところも。今年の11月は、過去最大のエルニーニョ現象と言われている1997年と似ているとの事です。
●ウイルス
RSウイルス(乳幼児に肺炎などを引き起こす)感染拡大。
国立感染症研究所によると、11月22日までの1週間に全国の医療機関から報告された患者数は6687人で、この時期としては過去11年間で最多との事です。
記号説明
<特異日/地象・気象変化>
12月は、月前半に5個の周期彗星が近日点を通過します。この頃から、日本上空には厳しい寒波が広がり始めるでしょう。
<地球ダイナミズム>
10日の大潮の頃に少し目立った地象(地震・噴火)が起きそうです。中旬からは、比較的安定した天候が続きそうです。年末も穏やかでしょう。
<☆生命の環境/★失敗の環境>
☆豊かな四季の香りの中で、歳時記が生まれた日本ですが、その四季も乱れ、歳時記も文化の隅に追いやられた現代です。年末・年始にはせめて古き良き日本を偲んでみましょう。
★今や災害と隣合わせの日本列島です。不安や心の闇を作りださぬ努力がより一層必要になってくる社会です。
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>> 12月の予測結果 << (2016/01/02 -16:28-記載)
■地象(地震・火山)
★地震・・・12月の震度3以上の地震発生回数は<14回>でした。最大震度は ★12/14 15:01 鳥取県中部 M4.2 最大震度4(鳥取県)でした。14回のうち西日本が8回、東日本が6回でした。
震度4発生日・・( 12/14 )
震度3発生日・・( 12/2 2 4 7 8 13 14 17 17 22 22 25 26 28 )
因みに12月〝失敗の環境〟は殆ど西日本で発生しています。三重県(誘拐事件)、奈良県(高校生とびおり自死)、兵庫県(殺人事件)、愛知県(殺人事件、殺人放火事件)、三重県(トラック突っ込み事故)、四国(JR四国脱線事故)などです。 〝失敗の環境〟については、「シャク暦」ページ最後のページに解説があります。
・海外の大地震
☆12/5 07:24 インド洋(南東インド洋海嶺) M7.1
☆12/7 16:50 インド付近(タジキスタン) M7.2
インドでは今年5月下旬からの熱波で2300人以上が死亡、4月下旬の大雨で90人以上死亡しています。
異常気象発生エリアは地殻に磁気エネルギーが多く蓄積されており、地震発生エリアに繫がります。地象と気象のエネルギーは同根です(佐々木地震論)。
▲火山
火山性微動
・霧島連山のえびの高原にある硫黄山で、20日午前9時5分頃からの約4分間と、午前11時23分頃からの約8分間に火山性微動が観測された。
■気象
異常気象(東海地方中心に乱高下)
5日、北日本では猛吹雪、暴風に見舞われました。8日には今シーズン1番の冷え込みになり翌9日には東京都で明け方の最低気温が12月下旬なみの2.8℃まで下り各地でこの冬1番の寒さになりました。
一転、11日には東海地方を中心に気温が異常上昇。三重県では12月として初めての25℃を超える夏日になった処も。名古屋では22.6℃を記録し11年ぶりの記録塗り替え。東京も2日前の2.8℃から、11日には25℃近くになるところも出ました。26日からはほぼ平年並み、北日本以外は穏やかな年末になりました。
彗星近日点
モノポール放出量の目安
特異日期間
(トリガー日)地球ダイナミズム活発
強引力日
モノポール・・・磁気の単極子を言う
特異日期間・・・
彗星が太陽に近づく日(近日点)頃から、太陽コロナから吹き出す磁気量が増してくる期間
ビッグトリガー・・・特異日期間に大潮が入ってくる時
● ポイント概念・・・地震とは一回性の現象ではなく連続性の現象である。
特異日
特異日は通常平穏な日の状況と違い、自然界においては荒天、大風、竜巻、台風の発生。地震、噴火などの天変地異の発生する日を意味する。また人間社会においても、様々な事故発生、体調不良など多発する日をいう。その発生の原因は太陽から地球にモノポール量が供給されることで発生する。このような日は通常平穏な日と違ってきわめて特異な日である。それ故、このような現象が発生する日を特異日と命名した。
生命の環境/失敗の環境
モノポールは、あらゆる物質や生命体に深くかかわっている。その性質は豊かな恵みを、もたらす‘生命の環境’と共に人間社会に‘失敗の環境’をも与える。あらゆるものを活性化させるモノポール。自然現象など、どうにも変えられないものはともかく、プラス・マイナス共に増幅される特異日を、プラス思考でよい特異日にしたいものです。
天然の加速器“タテシナ”から
広がっていくシャク
地球ダイナミズム
地球に気象の変動、台風、ハリケーン、サイクロン、トルネード、さらに噴火、地震の起きる現象を地球ダイナミズムと呼ぶ。この地球ダイナミズムは太陽がモノポール量を供給する時に発生する。とりわけ、このモノポール量が多量なとき地球ダイナミズムはより活発になる。この地球ダイナミズムは特異日期間に発生する。
参考文献
天文年鑑・理科年表
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